特許
J-GLOBAL ID:200903086386340010

音環境再現方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 明近
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-087920
公開番号(公開出願番号):特開平8-286690
出願日: 1995年04月13日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 音源位置や受音点が移動する場合にも、仮想空間の音響特性を高速に計算し、再現できる方法を提供する。【構成】 仮想空間の入力を行い(S21)、テーブルを作成する(S22)。次に、音源・受音点の位置の入力を行い(S23)、反射がどの方向からどのような時間経過でやってくるかを求める(S24)。これら情報と、テーブルの伝達関数とから、音響特性を現わす伝達関数を求め無響室でとった音等との畳み込みの計算を行い(S25)、音源・受音点の位置の入力(S23)に戻り、以上の処理を繰り返す。反射を求めるフローは、テーブルから1つ選び(S27)、選べないならばもどる(S31)。音源の鏡像を求め(S28)、人の位置とN次の音源を結ぶ線分がN個の壁W1,W2,...,WNと、この順番で交わり、それ以外の壁と交わらない等のチェックを行い(S29)、チェックを通過すれば反射に登録を行う(S30)。
請求項(抜粋):
仮想空間の壁や音源/受音点位置から、鏡像法を用いて音の反射波を計算して伝達関数を求め、音を合成する音環境再現方法において、前記反射波の計算を、仮想空間の壁の情報で部分計算を行ってテーブルを作成する行程と、このテーブルと音源/受音点位置から反射波の計算をする行程とに分割して行うことを特徴とする音環境再現方法。
IPC (3件):
G10K 15/12 ,  H04S 1/00 ,  H04S 7/00
FI (4件):
G10K 15/00 B ,  H04S 1/00 K ,  H04S 1/00 D ,  H04S 7/00 F

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