特許
J-GLOBAL ID:200903086387652768

移動通信システムのベースバンド信号モニタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 原 謙三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-068375
公開番号(公開出願番号):特開平8-265246
出願日: 1995年03月27日
公開日(公表日): 1996年10月11日
要約:
【要約】【構成】 パーソナルハンディホンシステムの移動局1における無線処理部1aとベースバンド信号処理部1bとの間の送受信ベースバンド信号をモニタする装置であって、送受信ベースバンド信号をFIFOメモリ4a・4bに一時的に格納し、格納データ量が一定量になる毎にメモリ内から一定量のデータを読み出すと共に、格納データ中のユニークワードをユニークワード検出回路5a・5bにて検出し、この検出結果に基づいて読み出した送受信ベースバンド信号中の通信プロトコル情報を抽出し、これをプロトコル解析してディスプレイに表示する。【効果】 ICE(Incircuit Emulator)を用いなくとも、移動局1から数本の信号線を取り出して接続するだけで、基地局と移動局1との間の通信プロトコルをリアルタイムでモニタでき、ICEを用いることが困難な状況下でもデバッグを効率的に進めることができる。
請求項(抜粋):
固定局との間で移動無線通信を行う移動通信システムの移動局における無線処理部とベースバンド信号処理部との間から取り出した送受信ベースバンド信号および送受信クロックの各信号線を接続して送受信ベースバンド信号をモニタする移動通信システムのベースバンド信号モニタ装置であって、上記移動局からの送受信ベースバンド信号を一時的に格納する記憶手段と、上記記憶手段に格納される送受信ベースバンド信号のビット数を送受信クロックに基づいてカウントし、該記憶手段への格納データ量が一定量になる毎に、該記憶手段から一定量の送受信ベースバンド信号を読み出す読出手段と、上記記憶手段に格納される送受信ベースバンド信号中の同期ワードを検出する同期ワード検出手段と、上記同期ワード検出手段の検出結果に基づいて、上記読出手段にて読み出された送受信ベースバンド信号中の通信プロトコル情報を抽出し、プロトコル解析する解析手段と、上記解析手段の解析結果を表示する表示手段とを備えていることを特徴とする移動通信システムのベースバンド信号モニタ装置。
IPC (4件):
H04B 7/26 ,  H04B 17/00 ,  H04L 29/14 ,  H04Q 7/34
FI (4件):
H04B 7/26 K ,  H04B 17/00 D ,  H04L 13/00 313 ,  H04Q 7/04 B

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