特許
J-GLOBAL ID:200903086388436147

通信基地局用アンテナの構成方法、および同アンテナ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋本 正実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-036054
公開番号(公開出願番号):特開2002-246827
出願日: 2001年02月13日
公開日(公表日): 2002年08月30日
要約:
【要約】【課題】 数ギガヘルツの電波を送受信する通信基地局用アンテナを改良して、同調周波数帯が広く、高利得の、小形,軽量,低コストの通信基地局用アンテナを提供する。【解決手段】 1周の電気的長さが通信用電波の波長λに等しい奇数個のループアンテナ素子1a,1b,1cの相互に、直線状部分を共有せしめて連結して複合アンテナ素子1を構成して、地板2と平行に支持するとともに、この複合アンテナ素子が同調して定在波を生じたとき、電流値がゼロとなる点(×印で示す)に対向離間せしめて、λ/4で共振するヘリカルコイル3c(またはλ/4で共振するジグザグ状導通パターン)を配設して、同軸ケーブル4の芯線を接続する。
請求項(抜粋):
波長λの電波を送受信する通信基地局用のアンテナを構成する方法において、1周の電気的長さ寸法が約λで、少なくとも1箇所に直線状部を有するループアンテナ素子の奇数個を同一平面に沿わせて配列し、隣接する2個のループアンテナ素子相互の間で、直線状部を共有せしめ、もしくは、ほぼ密着させて平行ならしめて複合アンテナ素子を構成し、該複合アンテナ素子が波長λの電波に周調したとき定在波の電流分布がゼロとなる箇所に対向、離間せしめて、電気的長さ寸法λ/4のアンテナ励振器を配設するとともに、前記複合アンテナ素子と平行に地板を配置し、かつ、隣接する複数個のループアンテナ素子の外周の電気的長さ寸法が、λの整数倍にならないよう、前記奇数個のループアンテナ素子の形状、配列を設定することを特徴とする、通信基地局用アンテナの構成方法。
IPC (4件):
H01Q 7/00 ,  H01Q 1/38 ,  H01Q 21/08 ,  H04B 7/26
FI (4件):
H01Q 7/00 ,  H01Q 1/38 ,  H01Q 21/08 ,  H04B 7/26 U
Fターム (14件):
5J021AA03 ,  5J021AA09 ,  5J021AB04 ,  5J021FA32 ,  5J021GA08 ,  5J021HA05 ,  5J021HA10 ,  5J046AA03 ,  5J046AB11 ,  5J046PA06 ,  5J046PA07 ,  5K067EE10 ,  5K067KK01 ,  5K067KK17

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