特許
J-GLOBAL ID:200903086390867082

光処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 亀谷 美明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-100090
公開番号(公開出願番号):特開平11-281938
出願日: 1998年03月26日
公開日(公表日): 1999年10月15日
要約:
【要約】【課題】 多様な波形の光信号を形成できる光処理装置を提供する。【解決手段】 光強度変調器100において,入力側Y分岐光導波路110の第2分波ポート116と出力側Y分岐光導波路120の第2分波ポート126とが相互に直接接続されて,第1光伝搬路140が形成される。また,入力側Y分岐光導波路110の第1分波ポート114と出力側Y分岐光導波路120の第1分波ポート124とが第1光位相変調器130aと第2光位相変調器130bとを介して相互に接続されて,第1光伝搬路140が形成されている。かかる第1光位相変調器130aと第2光位相変調器130bとは,印加されるディジタル電気信号が「1」の時に光の位相をπ変動させ,「0」の時には光の位相を変動させない機能を持つ。以上の構成によって,光強度変調器100は,連続光である入力光PIN1から,第1光位相変調器130aに印加する第1ディジタル電気信号VIN1と第2光位相変調器130bに印加する第2ディジタル電気信号VIN2との否定的排他論理和の出力光POUT1を形成する。
請求項(抜粋):
1本の光経路をN本の光経路に分岐する第1及び第2の光分岐部と(Nは,2以上の自然数である。),前記第1及び第2の光分岐部の前記N本の光経路同士を1対1で相互に接続するN本の光中継路とを備え,i番目の前記光中継路には,Mi個の光位相変調手段が介装されており(iは,1≦i≦Nなる自然数であり,Miは,0≦Miなる整数である。),前記光位相変調手段の総数は,少なくとも2個以上であることを特徴とする,光処理装置。

前のページに戻る