特許
J-GLOBAL ID:200903086392875015

樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伴 俊光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-148914
公開番号(公開出願番号):特開2004-352755
出願日: 2003年05月27日
公開日(公表日): 2004年12月16日
要約:
【課題】ポリエステル樹脂の有する機械的強度および靭性と、ポリフェニレンスルフィド樹脂の有する低吸水性および耐透過性とを高度にバランスさせ、耐透過性、特に低温における耐衝撃性、成形加工性を有する樹脂組成物を提供する。【解決手段】ポリフェニレンスルフィド、エポキシ基含有ポリオレフィンを含む変性ポリフェニレンスルフィド樹脂100重量部に対して、ポリエステル、エポキシ基含有ポリオレフィンおよびエポキシ基含有ポリオレフィン以外のポリオレフィンを含む変性ポリエステル樹脂40〜250重量部を含有する樹脂組成物100重量部に対して、エポキシ化合物とポリオレフィンとの反応により得られるエポキシ系相溶化剤を0.5〜20重量部含有する樹脂組成物であって、その成形品にて、電子顕微鏡で観察される樹脂相分離構造が、変性ポリフェニレンスルフィド樹脂が連続相、変性ポリエステル樹脂が分散相となる相構造を少なくとも一部に形成する樹脂組成物。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
ポリフェニレンスルフィド(a1)、エポキシ基含有ポリオレフィン(a2)を含む変性ポリフェニレンスルフィド樹脂(a)100重量部に対して、ポリエステル(b1)、エポキシ基含有ポリオレフィン(b2)およびエポキシ基含有ポリオレフィン以外のポリオレフィン(b3)を含む変性ポリエステル樹脂(b)40〜250重量部を含有する樹脂組成物100重量部に対して、エポキシ化合物とポリオレフィンとの反応により得られるエポキシ系相溶化剤(c)を0.5〜20重量部含有する樹脂組成物であって、該樹脂組成物の成形品にて、電子顕微鏡で観察される樹脂相分離構造が、変性ポリフェニレンスルフィド樹脂(a)が連続相、変性ポリエステル樹脂(b)が分散相となる相構造を少なくとも一部に形成することを特徴とする樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L81/02 ,  C08L23/26 ,  C08L67/00
FI (3件):
C08L81/02 ,  C08L23/26 ,  C08L67/00
Fターム (36件):
4J002BB03Z ,  4J002BB05Z ,  4J002BB07Y ,  4J002BB10Z ,  4J002BB12Z ,  4J002BB14Z ,  4J002BB15Z ,  4J002BB17Z ,  4J002BB20U ,  4J002BB23Z ,  4J002BC03Z ,  4J002BE02Z ,  4J002BE03Z ,  4J002BG04Z ,  4J002BG05Z ,  4J002BN06U ,  4J002BP01Z ,  4J002CF04X ,  4J002CF05X ,  4J002CF06X ,  4J002CF07X ,  4J002CF08X ,  4J002CN01W ,  4J002FD010 ,  4J002FD020 ,  4J002FD090 ,  4J002FD100 ,  4J002FD110 ,  4J002FD130 ,  4J002FD150 ,  4J002FD160 ,  4J002GB01 ,  4J002GG01 ,  4J002GM00 ,  4J002GN00 ,  4J002GQ01

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