特許
J-GLOBAL ID:200903086393388592

位相信号変換方法及び位相信号変換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-206340
公開番号(公開出願番号):特開平7-058792
出願日: 1993年08月20日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 位相信号のビット数を保ちつつ、局部発振信号の周波数を1/2倍とする。【構成】 4×f0 で発振する発振器16を用い、その発振出力たる周波数信号を分周器20により4分周する。分周結果を、局部発振信号をシフトクロックとしてシフトレジスタ18によりシフトし4種類の基準信号θ1 〜θ4 を生成する。リミタ12を介して入力されるPSK変調波信号をクロックとして基準信号θ1 〜θ4 をフリップフロップ14-1〜14-4に入力すると共に、局部発振信号をフリップフロップ14-5に入力する。位相信号判定器22は、フリップフロップ14-1〜14-5の出力に基づき3ビットの位相信号を生成する。カウンタを用いてPSK変調波信号の位相を検出する場合には、PSK変調波信号と局部発振信号の位相比較により得られる情報を、カウンタ出力に最下位ビットとして付加する。
請求項(抜粋):
周波数k×f0 (k=2M-1 、M:自然数)の局部発振信号をk分周することにより所定個数の基準信号を生成し、周波数f0 の搬送波をPSK変調して得られるPSK変調波信号の位相を、基準信号の位相を基準として検出し、局部発振信号の1周期を単位としてM-1ビットに量子化する一方で、PSK変調波信号の位相を局部発振信号の位相と比較し、その結果に基づき、上記M-1ビットの検出結果の下位に1ビットを付加することにより、周波数2M-1 ×f0 の局部発振信号を用い、PSK変調波信号の位相を示すMビットの位相信号を生成することを特徴とする位相信号変換方法。

前のページに戻る