特許

J-GLOBAL ID：200903086394118700

ファクシミリ文字認識システム

発明者： 松村 浩一
出願人/特許権者： 沖電気工業株式会社
代理人 (1件)： 佐藤 幸男
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-070115
公開番号（公開出願番号）：特開平7-254961
出願日： 1994年03月15日
公開日（公表日）： 1995年10月03日
要約：

【要約】【構成】 ファクシミリ装置1は、通信回線3を介して認識装置2に帳票データを送信する。認識装置2は、帳票データを受信すると、文字認識部7が、その帳票データの文字認識を行う。制御部41は、受信した帳票データの送信元ファクシミリ装置1の識別データと受信日時を抽出すると共に、文字認識部7の文字認識結果と取り出し、これらファクシミリ装置1の識別データ、受信日時および文字認識結果を記憶部5に格納する。判定部42は、任意の帳票データが受信されると、その帳票データと記憶部5に格納されている識別データとを比較し、送信元とデータ内容とが同一のものがあった場合は、受信した帳票データを廃棄する。【効果】 ファクシミリ装置から帳票データを再送した場合の二重取引が防止できると共に、システムとしての処理が速やかに行える。

請求項（抜粋）：

ファクシミリ装置から帳票データを送信し、この帳票データを認識装置が受信して文字認識を行うファクシミリ文字認識システムにおいて、前記認識装置は、前記帳票データ毎に、送信元のファクシミリ装置を識別するためのファクシミリ識別データと、当該帳票データのデータ内容とを記憶する記憶部と、任意の帳票データを受信した場合は、当該帳票データの送信元とデータ内容が、前記記憶部に格納されている送信元とデータ内容とに同一であるか否かを判定し、同一であった場合は、当該受信した帳票データを廃棄する判定部とを備えたことを特徴とするファクシミリ文字認識システム。

IPC (2件)：

H04N 1/00 107 ,  G06K 9/00

引用特許：

審査官引用 (1件)

• 一般帳票FAX送受信システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-051310   出願人：株式会社日立製作所, 日立ソフトウエアエンジニアリング株式会社