特許
J-GLOBAL ID:200903086394153300

生体試料採取及び検査方法並びにそのための簡易検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柳澤 孝成
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-137220
公開番号(公開出願番号):特開平9-318623
出願日: 1996年05月30日
公開日(公表日): 1997年12月12日
要約:
【要約】【課題】臨床検査用生体試料を採取し収容した容器において検体を調製し、この容器に分析用具を接合して検体をイムノクロマトグラフィーにより検査するに際して、分析用具への検体供給の過不足に因る分析結果の過誤判定を防止する簡便な方法及びこのための新規な簡易装置を提供する。【解決手段】生体試料採取器具及びその挿入口を備えた容器本体の器壁内側に一定液量の検体を分取し得る計量杯を突設し、これに臨む器壁部分に容易に開口を生じる開口手段を設ける。予め分散媒を収容したこの容器を用いて検体調製と検体定量分取を行い、上記開口に分析用具を嵌入させ、分析用具に一定量の検体を供給する。
請求項(抜粋):
生体試料採取器具を用いて生体試料を採取し、予め所定量の分散媒を収容した容器内に生体試料を導入し、該生体試料を前記分散媒に懸濁または溶解した後、次の操作即ち、(1)上記容器に内設した計量杯に該懸濁液または該溶液の一定量を分取して検体となし、(2)該計量杯に臨む上記容器の器壁部分に開口を作り、(3)該開口から分析用具を上記の分取した検体と接触させること、の各操作を行うことを特徴とする生体試料採取及び検査の簡便方法。
IPC (3件):
G01N 33/48 ,  G01N 1/28 ,  G01N 30/91
FI (3件):
G01N 33/48 E ,  G01N 30/91 ,  G01N 1/28 J

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