特許
J-GLOBAL ID:200903086396113225

伸縮離脱防止継手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小谷 悦司 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-293012
公開番号(公開出願番号):特開平11-125373
出願日: 1997年10月24日
公開日(公表日): 1999年05月11日
要約:
【要約】【課題】 強度の乏しい合成樹脂を用いたときに、ロックリング掛止突起やロックリング掛止面Sが膨れ上がったり削り取られるのを阻止し、離脱防止機能を高める。【解決手段】 開口端近傍にシール用パッキン収容部を有すると共に、該シール用パッキン収容部より奥側には、前記開口端部側から奥側に向かって拡径するテーパ面と該テーパ面の前記開口端側にロックリング掛止部を有するロックリング収容部を有する合成樹脂製の受口と、先端部側外周面にロックリング掛止突起を有する合成樹脂製の挿口と、前記ロックリング収容部に収容され、前記ロックリング掛止部に当接する第1端面と前記ロックリング掛止突起に当接する第2端面を有し、前記合成樹脂よりも高剛性の素材からなるロックリングを備えた伸縮離脱防止継手において、前記ロックリングの前記第1端面外周側および/または第2端面内周側に、前記ロックリング掛止部と係合する段部および/または前記ロックリング掛止突起と係合する段部を形成し、伸縮離脱防止効果を高めた継手を開示する。
請求項(抜粋):
開口端近傍にシール用パッキン収容部を有すると共に、該シール用パッキン収容部より奥側には、前記開口端部側から奥側に向かって拡径するテーパ面と該テーパ面の前記開口端側にロックリング掛止部を有するロックリング収容部を有する合成樹脂製の受口と、先端部側外周面にロックリング掛止突起を有する合成樹脂製の挿口と、前記ロックリング収容部に収容され、前記ロックリング掛止部に当接する第1端面と前記ロックリング掛止突起に当接する第2端面を有し、前記合成樹脂よりも高剛性の素材からなるロックリングを備えた伸縮離脱防止継手において、前記ロックリングの前記第1端面外周側に、前記ロックリング掛止部と係合する段部を有していることを特徴とする伸縮離脱防止継手。

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