イミダゾリン誘導体又はそれらの可能な互変異性体及びそれらの製造方法並びにそれらを有効成分とする創傷治療薬

発明者： , , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：中島三千雄 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-067798
公開番号（公開出願番号）：特開平8-259544
出願日： 1995年03月27日
公開日（公表日）： 1996年10月08日
要約：

【要約】【目的】新規なイミダゾリン誘導体又はそれらの可能な互変異性体及びその有利な製造方法並びにそれらを有効成分とする創傷治療薬を提供する。【構成】下記化1に示される化合物(I)、(II)の如きイミダゾリン誘導体及びそれらの可能な互変異性体。また、ジチオヒダントイン誘導体に、R3 -(CH2 )n -Xを反応せしめることにより得られる化合物を、更に酸化して、前記の如き化合物を合成する。更に、前記の如き化合物を有効成分として、創傷治療薬に含有せしめる。【化1】

請求項（抜粋）：

下記化1:【化1】[但し、R1 、R2 は、同一若しくは異なって、水素原子、低級アルキル基、置換されていてもよいアリール基、或いはアラルキル基、又は一つになって、アルキレン基、アルキリデン基、或いは置換されていてもよいアリールアルキリデン基を表し、R3 は、低級アルキル基、低級アルコキシ基若しくは低級アルカノイル基により置換されていてもよい含窒素芳香環、又は下記化2:【化2】(但し、R4 、R5 は、同一若しくは異なって、水素原子、ハロゲン原子或いは水酸基で置換されていてもよい低級アルキル基、シクロアルキルアルキル基、低級アルケニル基、ハロゲン原子で置換されていてもよい低級アルカノイル基、低級アルコキシアルキル基、低級アルコキシカルボニル基、アロイル基、アリールアルキル基、アリールアルコキシカルボニル基、低級アルキルアミノカルボニル基、低級アルキルスルホニル基、或いはアリールスルホニル基を表し、またそれらR4 、R5 が共同して、隣接する窒素原子と環状構造を形成していてもよく、更にR6 は、水素原子、水酸基、ハロゲン原子、低級アルキル基、低級アルコキシ基、又はニトロ基を表す)にて示される置換フェニル基を表し、nは1〜4の整数を表す]で表されるイミダゾリン誘導体又はそれらの可能な互変異性体。

IPC (5件)：

C07D233/84 , A61K 31/415 ACL , A61K 31/415 ADT , A61K 31/415 AED , C07M 9:00

FI (4件)：

C07D233/84 , A61K 31/415 ACL , A61K 31/415 ADT , A61K 31/415 AED

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