特許
J-GLOBAL ID:200903086396769384

重量選別装置及び計量装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小林 将高
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-148383
公開番号(公開出願番号):特開2000-337949
出願日: 1999年05月27日
公開日(公表日): 2000年12月08日
要約:
【要約】【課題】 重量選別機の計量ベルトは、モータで駆動されるローラによって回転する。ワークが計量ベルトに搬入されてからタイマによって一定の時間後に計量タイミングを発生すると、モータの回転速度が変化した場合、計量コンベア上を移動するワークの計量位置が変化して、正しい計量値が得られないことがある。また、ローラの振動の影響で、計量値が変動することがある。【解決手段】 モータにエンコーダ4を備えて、計量ベルト上のワークの位置を算出する。ワークが計量ベルトに搬入されたときから所定の計量位置に搬送されるまでのエンコーダ4のパルス数をあらかじめ設定しておき、このパルス数に達したときに計量するようにした。また、ローラの振動成分をエンコーダ4に同期して記録し、計量信号から差引くことによって、正しい計量位置を得るようにした。
請求項(抜粋):
第1のモータ(24)で駆動されるローラ(23)によって計量ベルト(22)を回転し、搬入されたワークWを搬送する計量コンベア(21)および前記計量コンベアで搬送される前記ワークの重量を計量し、計量信号を出力する秤(1)を備えた計量装置(20)と、前記計量コンベアの前段に備えられ、搬入された前記ワークを検出し、ワーク検出信号を出力する検出器(3)と、を備えた重量選別装置において、前記第1のモータの回転角度をエンコードし、第1のエンコーダ信号を出力する第1のエンコーダ(4)と、前記ワーク検出信号と前記第1のエンコーダ信号とから前記ワークの前記計量コンベア上の位置を算出し、所定の計量時間信号を発生して前記ワークの計量信号を出力する制御装置(15)とを備えたことを特徴とする重量選別装置。
IPC (2件):
G01G 11/00 ,  B07C 5/18
FI (3件):
G01G 11/00 D ,  G01G 11/00 H ,  B07C 5/18
Fターム (5件):
3F079CA29 ,  3F079CB12 ,  3F079CC04 ,  3F079DA12 ,  3F079EA12
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開平4-081621
  • 動的計量値の補正装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-208543   出願人:大和製衡株式会社
  • 特開平4-081621
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