特許
J-GLOBAL ID:200903086396867874

自動車用空気調和装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八田 幹雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-146793
公開番号(公開出願番号):特開平10-329525
出願日: 1997年06月04日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 複合モード時の上下吹出し風の温度差を適性に制御でき、快適性の向上を図り、しかも通気抵抗の低減により配風性の向上を図ることができる「自動車用空気調和装置」を提供する。【解決手段】 ミックスゾーン5内を上下に伸延する仕切壁11を形成し、当該仕切壁11とヒータコア2との間に形成される第1通路15aを通ってバイパス通路Bからの冷風が下部吹出口に向かうようにし、仕切壁11とケース側壁Caとの間に形成される第2通路15bを通って前記下部通路4からの温風が上部チャンバ10に向かうようにしたことを特徴とする。
請求項(抜粋):
ケース(C)内を流れる冷却された空気をミックスドア(3)により上部冷風と下部冷風に分け、下部冷風をヒータコア(2)を通して加熱して温風とし、上部冷風を前記ヒータコア(2)をバイパスして流すバイパス通路(B)に導き、当該バイパス通路(B)に隣接して、デフ吹出口(Fd)とベント吹出口(Fv)からなる上部吹出口が開設された上部チャンバ(10)を設け、前記温風が流れる下部通路(4)に隣接してフット吹出口(Ff)である下部吹出口を設け、前記バイパス通路(B)からの冷風と下部通路(4)からの温風とをミックスゾーン(5)でミックスし前記各種吹出口(F)より車室内に配風するようにした自動車用空気調和装置において、前記ミックスゾーン(5)内を上下に伸延する仕切壁(11)を形成し、当該仕切壁(11)と前記ヒータコア(2)との間に形成される第1通路(15a)を通って前記バイパス通路(B)からの冷風が下部吹出口に向かうようにし、前記仕切壁(11)とケース側壁(Ca)との間に形成される第2通路(15b)を通って前記下部通路(4)からの温風が上部チャンバ(10)に向かうようにしたことを特徴とする自動車用空気調和装置。
IPC (2件):
B60H 1/00 102 ,  B60H 1/00
FI (2件):
B60H 1/00 102 L ,  B60H 1/00 102 P

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