特許
J-GLOBAL ID:200903086397521432
電動パワーステアリング装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡邊 隆文 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-154568
公開番号(公開出願番号):特開2003-341532
出願日: 2002年05月28日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 出力補正の完了前後で回転検出部の出力が大きく変動したときでも、その出力変動に起因する操舵動作中のドライバーの違和感を解消することができ、操舵フィーリングを向上することができる電動パワーステアリング装置を提供する。【解決手段】 制御ユニット(制御部)21は、入力軸32及び出力軸33の回転角に応じた信号をそれぞれ出力する第1及び第2の各回転検出部の出力に対し出力補正を完了する前は、決定した指令値よりも小さい暫定指令値に基づき電動モータ6の駆動を制御する。さらに、制御ユニット21は、上記出力補正を完了した後は、暫定指令値が決定した指令値に徐々に一致するように電動モータ6の駆動を制御する。
請求項(抜粋):
操舵部材に連結される入力軸及びこの入力軸にトーションバーを介在させて連結された出力軸を有する操舵軸と、前記操舵部材から操向車輪に至る操舵系に回転力を付与して操舵アシストを行う電動モータとを備えた電動パワーステアリング装置であって、前記入力軸の回転角に応じた信号を出力する第1の回転検出部と、前記出力軸の回転角に応じた信号を出力する第2の回転検出部と、前記第1及び第2の各回転検出部からの出力を用いて前記操舵部材に加わる操舵トルク及び操舵角を演算により求め、その求めた操舵トルク及び操舵角に基づき前記電動モータへの指令値を決定する演算手段と、決定した指令値に基づき前記電動モータの駆動を制御する駆動制御手段と、その制御開始後に入力された前記第1及び第2の各回転検出部の出力の振幅を用いて対応する出力に対し出力補正を行うセンサ出力補正手段とを有する制御部とを備え、前記制御部は、前記第1及び第2の各回転検出部の出力に対し出力補正を完了する前は、決定した指令値よりも小さい暫定指令値に基づいて前記電動モータの駆動を制御し、かつ前記出力補正を完了した後は、その出力補正を完了した後に決定した指令値に徐々に一致するように前記暫定指令値を変化させ、前記電動モータの駆動を制御する、ことを特徴とする電動パワーステアリング装置。
IPC (3件):
B62D 5/04
, G01L 3/10 317
, G01L 5/22
FI (3件):
B62D 5/04
, G01L 3/10 317
, G01L 5/22
Fターム (9件):
2F051AA01
, 2F051AB05
, 2F051AC03
, 2F051BA03
, 3D033CA04
, 3D033CA16
, 3D033CA20
, 3D033CA22
, 3D033CA28
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