特許
J-GLOBAL ID:200903086400931329

モーター制御装置及び記憶媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 荒船 博司 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-021639
公開番号(公開出願番号):特開平10-225184
出願日: 1997年02月04日
公開日(公表日): 1998年08月21日
要約:
【要約】【課題】 モーター制御回路を設け、原稿読範囲外ではソフトウエア制御し、原稿読取範囲内ではモーター制御回路によりステッピングモーターを定速駆動制御して原稿読取時にCPUの処理負担を低減することである。【解決手段】 CPU2は、読取対象の原稿用紙に対して印刷装置9の印字ヘッド用キャリッジに搭載された読取装置5により原稿読取処理を開始し、その用紙サイズを認識した後、原稿読取範囲外では、RAM4内のスローアップテーブル4b/スローダウンテーブル4aにステッピングモーター6の始動期間/停止期間動作特性に対応して予め設定されたステップ数及びモーター駆動パルス時間に基づいて、ステッピングモーター6をスローアップ制御/スローダウン制御して読取開始位置あるいは読取終了位置から停止位置にキャリッジを移動させ、原稿読取範囲内では、モーター制御回路7によるステッピングモーター6の駆動制御に切り換えてステッピングモーター6を定速動作させキャリッジを移動させて、イメージセンサから転送される原稿イメージデータの読取処理を実行する。
請求項(抜粋):
変動期間に変動駆動され、定速期間に定速駆動されるモーターを備えるモーター制御装置であって、モーター動作の変動期間に当該モーター駆動を行うための変動期間のモーター駆動情報を設定する設定手段と、この設定手段に設定された変動期間のモーター駆動情報に基づいてモーターを駆動する制御手段と、モーター駆動信号を所定周期毎に出力し、前記モーターに所定量の動作を行わせるモーター駆動回路と、前記制御手段により駆動される前記モーター動作の変動期間であるか定速期間であるかを判別する判別手段と、この判別手段により前記モーター動作の定速期間であることが判別されると、前記制御手段によるモーター駆動制御に変えて、所定時間毎にモーターを所定量動作させる前記モーター駆動回路にモーター駆動制御を切り換える切換手段と、を具備したことを特徴とするモーター制御装置。
IPC (3件):
H02P 8/00 ,  H02P 5/00 ,  H02P 8/14
FI (3件):
H02P 8/00 Q ,  H02P 5/00 H ,  H02P 8/00 304 A

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