特許
J-GLOBAL ID:200903086402929100

屋内空調システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-188078
公開番号(公開出願番号):特開平5-010543
出願日: 1991年07月01日
公開日(公表日): 1993年01月19日
要約:
【要約】【目的】 太陽熱エネルギーを利用して熱電冷却素子を駆動することにより、建物屋内を冷暖房する。【構成】 屋根上に設置した太陽電池16の発電電力を蓄電池17に蓄電し、その電力を取り出して空調室22内に設けた熱電冷却素子26a、26bを駆動し、天井壁11に設けた空気流入口19から空調室22に進入させた居住空間12内の暖気を冷却極として機能させた熱電冷却素子26a、26bと接触させて冷気流出口20から居住空間12に還流し、また居住空間12の冷気を発熱極として機能させた熱電冷却素子26a、26bと接触させて暖気流通ダクト10を経て床下空気通路15に送り込み、暖気を居住空間に供給する。【効果】 エネルギーコストを要することなく、建物屋内を終日に亘って冷暖房できる。
請求項(抜粋):
屋根裏空間と居住空間内とを仕切る天井壁に空気流入口と冷気流出口とを適宜距離を隔てて形成すると共に、屋根裏空間と床下空気通路とに亘って暖気流通ダクトを形成し、且つ前記屋根裏空間内に空調室を配設して、この空調室の一端部を空気流入口に連通させると共に、他端開口部側に該空調室を前記冷気流出口と暖気流通ダクトとの一方に選択的に連通させる流路切換ダンパーを設け、更に、前記空調室内に屋内空気を強制流入させる吸気ファンと、切換スイッチにより両極間の電流方向を正逆切換可能な熱電冷却素子とを配設する一方、この熱電冷却素子及び吸気ファンの駆動電源を建物外部に設けられた太陽電池と、この太陽電池の発電電力を蓄電する蓄電池とにより構成したことを特徴とする屋内空調システム。
IPC (4件):
F24F 1/00 351 ,  F25B 21/02 ,  F25B 27/00 ,  H01L 31/04

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