特許
J-GLOBAL ID:200903086404411028

ニューラルネットを用いた認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西野 卓嗣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-247918
公開番号(公開出願番号):特開平6-096048
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1994年04月08日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、学習時と認識時の演算処理における精度を夫々異ならしめ、認識時の演算処理精度を学習時のそれより低くすることによって、認識時の演算処理を高速化、簡素化することが可能なニューラルネットを用いた認識装置を提供することを目的とする。【構成】 本発明は学習パターンを入力する入力ユニット、及び該入力ユニットに情報伝達経路にて結合された出力ユニットからなるニューラルネットワークと、上記出力ユニットの出力理想値である教師信号に基づいて上記ニューラルネットワークのユニット間の結合状態を、演算処理精度の高い学習演算手段にて決定するネットワーク学習部と、該ネットワーク学習部によって決定された上記ユニット間の結合状態に基づいて、認識すべきパターンの認識を、上記学習演算手段の演算処理精度より低い精度の認識演算手段にて行なう認識部と、を具備する。
請求項(抜粋):
学習パターンを入力する入力ユニット、及び該入力ユニットに情報伝達経路にて結合された出力ユニットからなるニューラルネットワークと、上記出力ユニットの出力理想値である教師信号に基づいて上記ニューラルネットワークのユニット間の結合状態を学習演算手段にて決定するネットワーク学習部と、該ネットワーク学習部によって決定された上記ユニット間の結合状態を示す情報に基づいて、認識すべきパターンの認識を認識演算手段にて行なう認識部と、を具備するニューラルネットを用いた認識装置であって、上記ネットワーク学習部の具備する学習演算手段は、精度の高い演算手段によって構成され、また上記認識部の具備する認識演算手段は、上記学習演算手段の精度より低い精度の演算手段によって構成されていることを特徴とするニューラルネットを用いた認識装置。
IPC (3件):
G06F 15/18 ,  G06G 7/60 ,  G10L 9/10 301

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