特許
J-GLOBAL ID:200903086406134340

歯ブラシおよびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田澤 博昭 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-375870
公開番号(公開出願番号):特開平11-244048
出願日: 1998年12月21日
公開日(公表日): 1999年09月14日
要約:
【要約】【課題】 歯肉下への良好なアクセスが得られると共に、口内の軟組織に優しく、刺激を与えない歯ブラシを提供する。【解決手段】 本発明の歯ブラシのブラシヘッド部1は、互いに概ね平行で複数列に配列された剛毛3の房を備える。剛毛の列はブラシヘッド部の周縁に隣接する外側列6,10と少なくとも一列の内側列7乃至内側列9とから成る。内側剛毛12はその自由端26が研磨されることが好ましく、外側剛毛11は毛先細分化21される。この外側剛毛は毛先細分化の前に研磨されることが好ましい。内側剛毛は外側剛毛より短いことが好ましい。
請求項(抜粋):
歯ブラシを製造する方法であって、前記歯ブラシはブラシヘッド部およびハンドル部を備え、前記ブラシヘッド部は複数の房を備え、前記房の各々は複数の剛毛から成り、前記房の各々はブラシヘッド部に固定された第1端と、第2の自由端とを有し、前記房は前記ブラシヘッド部の長軸に概ね平行に整合した列に配列され、前記列は前記ブラシヘッド部の周縁に隣接した外側列と、前記外側列間の少なくとも一列の内側列とから成り、前記方法は、(a)少なくとも前記外側列の房の剛毛を第1の所望の形態にトリミングする工程と、(b)前記外側列の房の剛毛に影響を与えずに前記少なくとも一列の内側列の房の剛毛を処理できるように、前記外側列の房を前記少なくとも一列の内側列の房から変位させる工程と、(c)前記少なくとも一列の内側列の房の剛毛を第2の所望の形態にトリミングする工程と、(d)前記少なくとも一列の内側列の房の剛毛の自由端を研磨する工程と、(e)前記外側列の房をその元の配向に戻す工程と、(f)少なくとも前記外側列の房の剛毛を毛先細分化する工程とを有する方法。
IPC (3件):
A46B 9/04 ,  A46D 1/05 ,  A61C 17/00
FI (3件):
A46B 9/04 ,  A46D 1/05 ,  A61C 17/00 L

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