特許
J-GLOBAL ID:200903086407567975
電源制御回路
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-251008
公開番号(公開出願番号):特開平5-091445
出願日: 1991年09月30日
公開日(公表日): 1993年04月09日
要約:
【要約】【目的】 カラーテレビ受信機等の電源遮断操作直後の電源回路等の処理に関し、過誤による電源操作がなされても直ちに本機器の動作を停止させず、所定の時間内は待機状態を維持し所定時間が経過した後に真の電源遮断をなさしめる。【構成】 電源スイッチ1等より電源遮断操作がなされたことを検出した制御用マイコン9は映像信号切換回路6を切り換え、受信していた映像信号をROM3より出力せしめた映像信号へ切り換える。該ROM3には電源遮断されたかのように見える映像信号を記憶しておき、カウンタ4、5および該制御用マイコン9とにより受信映像信号と同期させて出力せしめる。該制御用マイコン9はタイムカウントし、所定時間内において電源が再投入されたときにはふたたび受信映像側へ切り換えて通常動作へ戻す。所定時間が経過したはときには該制御用マイコン9より電源切換回路8へ電源遮断信号が出力され真の電源遮断状態にする。
請求項(抜粋):
カラーテレビジョン受信機の電源遮断操作時における映像と音声および電源の処理において、電源の遮断操作と投入操作とを検出する手段と、該電源の遮断操作を検出後に出力する特定の映像信号の記憶および該特定の映像信号を該電源の遮断操作後に出力する手段と、該電源が遮断操作されたときには受信している映像信号を該特定映像信号へ切り換えるとともに該遮断操作後の所定時間以内に再度電源投入されたときには再び該特定映像信号を該受信していた信号に切り換える手段と、該電源が遮断操作されたときには音声を消音し、該遮断操作後の所定時間以内に再度電源投入されたときには該消音を解除する手段と、該所定時間経過後に電源回路よりの電源出力を停止する手段とからなることを特徴とする電源制御回路。
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