特許

J-GLOBAL ID：200903086407951961

連続鋳造用浸漬ノズルの溶損防止装置

発明者： 笠井 宣文 ,  篠塚 多佐之
出願人/特許権者： 住友金属工業株式会社
代理人 (1件)： 広瀬 章一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-120673
公開番号（公開出願番号）：特開平5-318058
出願日： 1992年05月13日
公開日（公表日）： 1993年12月03日
要約：

【要約】【目的】 溶融金属の連続鋳造に際して、鋳型内の溶融金属上の溶融パウダ層との接触による連続鋳造用浸漬ノズルの溶損を解消する。【構成】 鋳型9内の溶鋼10の湯面上の溶融パウダ層12の温度よりも高融点の材料からなり、連続鋳造用浸漬ノズル1のパウダライン部2を包囲して溶鋼10の湯面に存在するパウダ層4および溶融パウダ層12と接触する高さに、連続鋳造用浸漬ノズル1に離間して設置され、上下方向へ移動自在に設置されるパウダ遮蔽部材3を備えた溶損防止装置。

請求項（抜粋）：

溶融金属の連続鋳造の際に、鋳型内の溶融金属に浸漬されて使用される連続鋳造用浸漬ノズルの溶損防止装置であって、前記溶融金属の湯面に添加されるパウダの融点よりも高融点の材料からなり、前記連続鋳造用浸漬ノズルのパウダライン部を包囲して離間して設置されるパウダ遮蔽部材を備えたことを特徴とする連続鋳造用浸漬ノズルの溶損防止装置。