特許
J-GLOBAL ID:200903086407957781

ムード映像の編集出力の仕方に特徴を有するカラオケ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 一色 健輔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-254220
公開番号(公開出願番号):特開2000-089773
出願日: 1998年09月08日
公開日(公表日): 2000年03月31日
要約:
【要約】【課題】 カラオケ装置において、演奏楽曲が途中で演奏を中断した場合に、つぎの楽曲のムード映像を素早く表示出力する。【解決手段】 長時間分の映像素材を多数枚のディスク媒体に記録し、各カラオケ楽曲には、ディスク番号とそのディスク媒体における再生開始アドレスとをセットにして記述した台本データと、音楽ジャンルなどの属性データとが対応づけられ、ムード映像編集出力手段は、演奏楽曲の台本データで指定されたディスク番号と再生開始アドレスとに従って映像を再生出力するとともに、演奏中のカラオケ楽曲が途中終了された場合に、つぎの演奏楽曲の前記属性データを取得するとともに、前記属性データと特定の再生開始アドレスとを対応づけて記録した緊急用映像選択テーブルを調べて、取得した属性データに対応する再生開始アドレスYを取得し、あるディスクドライブにて再生中のディスク媒体の当該再生開始アドレスYから映像を再生出力する。
請求項(抜粋):
つぎの事項(1)〜(6)によって特定されるカラオケ装置。(1)予約リストに登録された楽曲番号に従ってカラオケデータベースから該当の楽曲のカラオケデータを読み出して処理し、カラオケ伴奏音楽と歌詞映像とを同期して音声映像出力する。(2)カラオケ伴奏音楽の演奏時にムード映像としてディスプレイに表示するために用意された長時間分の映像素材を多数枚のディスク媒体に記録した映像データベースがある。ある1台のディスクドライブAによりある1枚のディスク媒体を再生しているときに、別のディスクドライブBにより別のディスク媒体の再生準備をし、ディスクドライブAの再生出力からディスクドライブBの再生出力にスムーズに映像切替を行える。(3)各カラオケ楽曲にはムード映像編集用の台本データが対応づけされている。台本データには、映像データベースの中の再生すべきディスク媒体を特定するディスク番号と、そのディスク媒体の再生開始位置を特定する再生開始アドレスとをセットにして、カラオケ伴奏音楽の進行時間に沿って複数セット記述されている。(4)ムード映像編集出力手段は、あるカラオケ楽曲の演奏時に対応する台本データのディスク番号と再生開始アドレスとに従って映像を再生出力するとともに、当該楽曲の演奏が終了する前につぎに演奏すべきカラオケ楽曲Xの前記台本データを調べ、その台本データに記述されているディスク番号と再生開始アドレスとに基づいて再生準備をする。(5)各カラオケ楽曲には音楽ジャンルの分類などを表す属性データが対応づけされている。映像データベースの管理情報の1つとして、前記属性データとディスク媒体の再生開始位置を特定する再生開始アドレスとを対応づけて記録した緊急用映像選択テーブルが用意されている。(6)ムード映像出力手段は、演奏中のカラオケ楽曲が途中終了された場合に、カラオケ楽曲Xの前記属性データに基づいて前記緊急用映像選択テーブルを調べて該当する再生開始アドレスYを取得し、あるディスクドライブにて再生中のディスク媒体の再生開始アドレスYから映像を再生出力し、カラオケ楽曲Xの演奏が開始されてから適当な時間を経たならば、カラオケ楽曲Xの前記台本データに基づいた処理を行う。
IPC (3件):
G10K 15/04 302 ,  G11B 19/02 501 ,  G11B 27/10
FI (3件):
G10K 15/04 302 D ,  G11B 19/02 501 F ,  G11B 27/10 A
Fターム (11件):
5D066BA03 ,  5D066BA06 ,  5D066BA07 ,  5D077AA21 ,  5D077BB03 ,  5D077CA02 ,  5D077DC01 ,  5D077GA03 ,  5D108BA04 ,  5D108BA36 ,  5D108BE07

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