特許
J-GLOBAL ID:200903086408365470
媒体の流れの特性を判定する方法および装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-193143
公開番号(公開出願番号):特開平7-151571
出願日: 1994年08月17日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、1つまたは複数のトランスデューサ間で送られる音波の走行時間を測定し、測定された走行時間から特性を判定することによって流路中の媒体の流れの特性を判定する方法を提供する。【構成】 本発明による方法の一実施例では、走行時間が渦巻きに依存する少なくとも2つの音波が、渦巻きに対する異なる感度をもつ音響経路に沿って送られ、渦巻きの程度が、測定された走行時間から求められる。他の実施例では、走行時間がフロー・プロファイルの対称性に依存する少なくとも2つの音波が、対称性に対する異なる感度をもつ音響経路に沿って送られ、対称性の程度が、測定された走行時間から求められる。これらの実施例は組み合わせることが好ましい。得られた値に加重因子を割り振る場合、音波の個別の速度を使用して、媒体の平均流速または通過量、あるいはその両方を算出することができる。速度プロファイルの可能な擾乱が考慮されるので、算出される変数の精度は良好である。
請求項(抜粋):
それぞれ、送信機および受信機として個別に働くことができる1つまたは複数のトランスデューサ(1A、2A、3A、4A、5A;1B、2B、3B、4B、5B)を使用して1つまたは複数の音響経路に沿って音波(11、12、13、14、15)を送信かつ受信し、送信された音波の走行時間を測定し、測定された走行時間から特性を判定することによって、流路(6)中の媒体の流れの特性を判定する方法において、走行時間が渦巻きに依存する少なくとも2つの音波(11、14)が、渦巻きに対する異なる感度をもつ音響経路に沿って送られ、流れ中の渦巻きの程度が、測定された走行時間から求められることを特徴とする方法。
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭55-147312
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特開昭53-120467
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