特許
J-GLOBAL ID:200903086409128642
内燃機関の燃焼室
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-059709
公開番号(公開出願番号):特開平7-269360
出願日: 1994年03月30日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】燃焼室内における吸気タンブルを吸気の流れの抵抗の増大を招来することなく、確実に形成できるようにした燃焼室を提供する。【構成】吸気ポート2の湾曲の外周部2aに生じる強い吸気流によって燃焼室3内において吸気タンブルを形成する内燃機関において、前記吸気ポート2の湾曲の外周部2aとは反対側の内周部2bに続く吸気弁5の弁座7のほぼ半周に相当する外周部に沿った燃焼室3の内壁3bに、前記吸気弁5が開弁されているとき、これと対向する前記吸気弁5の外周面5aとの隙間bを流れる吸気流を可及的に弱めるための抑制手段としての突起8、または、窪み9が形成されていることを特徴とする内燃機関の燃焼室3。
請求項(抜粋):
シリンダボアを備えたシリンダブロックの上面におけるシリンダヘッドに、この下面を窪ませて前記シリンダボア内に開口する燃焼室を形成し、前記燃焼室にこれに開口する吸気ポートを開閉する吸気弁を設け、前記吸気ポートの湾曲の外周部に生じる強い吸気流によって燃焼室内においてシリンダボアにおける軸線方向に縦向きに旋回させる吸気流を形成する内燃機関において、前記吸気ポートの湾曲の外周部とは反対側の内周部に続く前記吸気弁の弁座の近傍の燃焼室の内壁に、この内壁と吸気弁との隙間における吸気流を可及的に弱めるための抑制手段が設置されていることを特徴とする内燃機関の燃焼室。
IPC (3件):
F02B 31/00
, F01L 3/06
, F02F 1/42
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