特許
J-GLOBAL ID:200903086412868274

ワークへの凹所形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-139807
公開番号(公開出願番号):特開2008-290213
出願日: 2007年05月26日
公開日(公表日): 2008年12月04日
要約:
【課題】 切削加工が可能な素材からなるワークの表面に大きな面積であっても小さなストレスで所定の深さを有する凹所を容易に形成する凹所形成方法を提供する。【解決手段】 ワーク1には切削加工が可能な素材が用いられる。ワーク1に凹所を形成するための切削工具10は、ワーク1に対して所定角度を有した状態で移動装置に保持される。そして、まずフィン形成工程において、切削工具10をワークに対して所定角度で掘り下げる掘り下げ方向に移動させて肉薄の切削フィン3を起立形成させる。続いて、切削工程において切削工具10を水平方向に移動させて切削フィン3を切削してワーク1から離脱させる。その後、フィン形成工程と切削工程を順次繰り返えすことにより、ワーク1には所定の深さdと面積を有する凹所2が形成される。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
切削加工が可能な素材からなるワークと、 先端側に刃部が形成された切削工具と、 上記切削工具が上記ワークに対して所定角度を有した状態で保持され、上記切削工具により上記ワークを所定角度で掘り下げる掘り下げ方向と上記切削工具を水平方向に相対移動させる移動装置とを備え、 上記切削工具を掘り下げ方向に移動させて上記刃部により上記ワークを掘り下げて肉薄の切削フィンを起立形成するフィン形成工程と、その後上記切削工具を水平方向に移動させて上記切削フィンの基端を切削することによりスクラップを離脱する切削工程とによって、上記ワークに所定の深さの凹所を形成し、 上記切削フィンの起立形成によって形成された被加工面よりも形成ピッチ分の上流側から上記切削工具を掘り下げ方向と水平方向に相対移動させるフィン形成工程と切削工程により次の凹所を形成し、以後フィン形成工程と切削工程を順次繰り返して上記ワークに所定の深さと面積を有する凹所を形成することを特徴とするワークへの凹所形成方法。
IPC (1件):
B23D 1/26
FI (1件):
B23D1/26
Fターム (2件):
3C050AB02 ,  3C050AC02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第3318907号公報
審査官引用 (1件)
  • 特開平1-316112

前のページに戻る