特許
J-GLOBAL ID:200903086413206062
マルチビーム走査装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-327146
公開番号(公開出願番号):特開平7-181412
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1995年07月21日
要約:
【要約】【目的】走査線ピッチの調整が容易で、走査線ピッチの経時的な安定性に優れたマルチビーム走査装置を実現する。【構成】マルチビーム走査装置において、光源装置が実質的に一体的に構成され、光源装置から射出する合成ビームの各光ビーム間に、所定のビーム間角度:θBが所定のビーム間角度設定方向に設定され、合成されたn本のビームの共有する平面の方向を主走査対応方向に対して所定の傾き角:θR傾けるビーム傾け手段を有し、結像光学系の副走査対応方向における焦点距離:fS、被走査面上における走査線ピッチ:PSに対し、上記角:θBおよびθRを、条件(I) θB・sinθR=tan~1(PS/|fS|)(II) θB>=tan~1(PS/|fS|)が満足されるように設定した。
請求項(抜粋):
n(≧2)個の半導体レーザと、これら半導体レーザからのn本の光ビームをそれぞれ実質的な平行光束とするn個のコリメートレンズと、平行光束化されたn本の光ビームを合成するビーム合成手段とを有する光源装置と、この光源装置から射出した複数の光ビームを偏向させる偏向手段と、上記光源装置から射出した複数の光ビームを、上記偏向手段を介して被走査面上に光スポットとして結像させる結像光学系とを有するマルチビーム走査装置において、上記光源装置が実質的に一体的に構成されるとともに、光源装置から射出する合成ビームの各光ビーム間に、所定のビーム間角度:θBが所定のビーム間角度設定方向に設定され、上記合成されたn本のビームの共有する平面の方向を、主走査対応方向に対して所定の傾き角:θR傾ける、ビーム傾け手段を有し、上記結像光学系の副走査対応方向における焦点距離をfS、被走査面上における走査線ピッチをPS、とするとき、上記角:θBおよびθRを、条件(I) θB・sinθR=tan~1(PS/|fS|)(II) θB>=tan~1(PS/|fS|)が満足されるように設定したことを特徴とするマルチビーム走査装置。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開昭59-015216
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特開平3-002712
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特開昭63-050809
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