特許
J-GLOBAL ID:200903086415208640
無停電電源装置の電源切替え方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-181375
公開番号(公開出願番号):特開平5-030683
出願日: 1991年07月23日
公開日(公表日): 1993年02月05日
要約:
【要約】【目的】瞬時値制御インバータと、この瞬時値制御インバータの出力波形整形用小容量交流フィルタとを備えた無停電電源装置が、電源を切替える際に生じる瞬間的な停電を回避することにある。【構成】瞬時値制御インバータの故障を検出して負荷への電力供給源をバックアップ電源側に切替えるべく、交流スイッチをオンにしても、一定時間経過するまでは前記瞬時値制御インバータを構成しているスイッチング素子にオフ信号を与えないでおくことで、負荷へ印加する電圧が中断しないようにする。ここで前記の一定時間とはバックアップ電源の出力電圧遅れ時間に対応した値であって、前記バックアップ電源から実際に電流が流れ出すのを検出するか、或いはこの電圧遅れ時間に相当した時間を限時手段で設定するものとする。更に、故障検出と同時にこの瞬時値制御インバータの出力電圧を低減させる操作を付加する。
請求項(抜粋):
自己消弧形半導体スイッチ素子で構成して交流を出力するインバータに負荷を接続し、バックアップ用の交流電源と前記負荷とを高速スイッチング手段を介して接続し、前記インバータを前記交流電源と同期の状態で運転して前記負荷へ交流電力を供給中にこのインバータが故障すれば、当該インバータを構成している自己消弧形半導体スイッチ素子をオフにすると共に前記高速スイッチング手段をオンにして、無停電で電源を切替える無停電電源装置の電源切替え方法において、前記交流電源出力電流の通流を検出する電流検出手段を設け、前記インバータの故障を検出すれば前記高速スイッチング手段にオン指令を与え、前記電流検出手段が電流通流を検出した時点で前記インバータを構成している自己消弧形半導体スイッチ素子にオフ信号を与えることを特徴とする無停電電源装置の電源切替え方法。
IPC (4件):
H02J 9/06
, H02H 7/122
, H02J 3/38
, H02M 7/48
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