特許
J-GLOBAL ID:200903086416635100
走行糸条の検査方法、および、それを用いた炭素繊維の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-123035
公開番号(公開出願番号):特開2008-308335
出願日: 2008年05月09日
公開日(公表日): 2008年12月25日
要約:
【課題】同一面内に並列に走行する複数の糸条の糸条毎状態をオンラインで同時に検査し、また、糸条毎の欠陥の情報を得ることにより、プロセス条件の変動等の工程異常を早期に発見し歩留まりを改善する、あるいは糸条および糸条パッケージの品質管理を行う、走行糸条の検査方法を提供する。【解決手段】同一面内に複数、並列して走行する糸条の検査方法であって、糸条の走行面を挟んで、第1の面側に第1の照明手段2aと複数糸条を撮像するラインセンサと、第2の面側に第2の照明手段2bとを備え、前記ラインセンサで得られたデータを処理するデータ処理手段と、該データ処理手段により得られたデータを経時的に記録する記録手段8からなる走行糸条の検査方法。【選択図】図2
請求項(抜粋):
同一面内に、複数本、並列して走行する糸条の検査方法であって、
(a)糸条の走行面を挟んで、第1の面および第2の面の両側から照明し、第1の面に対向する位置で、各糸条からの反射光、および、各糸条間を通過する透過光を撮像手段で同時に受光するステップと、
(b)前記撮像手段により得られた受光データをデータ処理手段によりデータ処理するステップと、
(c)前記データ処理手段により得られたデータの一部または全部を記録手段により経時的に記録するステップからなり、
(d)前記データ処理手段におけるデータ処理が、
(d-1)前記受光データから糸条の位置を特定し、その糸条の位置での糸条幅および糸条幅方向の明度を算出する第1のデータ処理手順と、
(d-2)前記第1のデータ処理手順により得られたデータを、予め設定した閾値と比較する第2のデータ処理手順、および/または、前記第1のデータ処理手順により得られたデータを、走行糸条の走行方向に、予め設定した走査回数分、積算・平均化して経時的に連続して取得し、連続する前後の前記積算・平均化したデータの差分を取る第3のデータ処理手順
とからなる走行糸条の検査方法。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (13件):
3F115AA05
, 3F115CA16
, 3F115CB18
, 3F115CB19
, 3F115CB21
, 3F115CC23
, 3F115CC24
, 3F115CD05
, 3F115CD06
, 3F115CF42
, 4L037CS03
, 4L037FA01
, 4L037PC05
引用特許:
出願人引用 (3件)
審査官引用 (4件)
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糸切れ検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-142334
出願人:三菱レイヨン株式会社
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糸切れ検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-142335
出願人:三菱レイヨン株式会社
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特許第2623149号
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