特許
J-GLOBAL ID:200903086417831719

ロストワックス鋳造に用いる埋没材の練和液

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 室田 力雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-123084
公開番号(公開出願番号):特開平10-296386
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月10日
要約:
【要約】【課題】 ロストワックス鋳造に用いられるリン酸塩系埋没材に混ぜ合わせられる練和液として、埋没材を比較的短時間で高温まで加熱して硬化させることを可能とし且つ良好に硬化せられた鋳型を得ることができるロストワックス鋳造に用いる埋没材の練和液の提供を課題とする。【解決手段】 鋳枠等内に置かれたロウ模型に対して、埋没材に練和液を混ぜてなるスラリーを投入し、これによって前記ロウ模型を埋没させ、その後に前記ロウ模型を脱ロウして鋳込み空間を形成すると共に前記埋没材を加熱硬化させて鋳型とする方式を採るロストワックス鋳造において、前記埋没材として第一リン酸アンモニウムを含むリン酸塩系埋没材を用いた場合に該リン酸塩系埋没材に対して混合されるべき練和液であって、少なくともコロイダルシリカを分散させており、中性ないし弱酸性の溶液に調整してある。
請求項(抜粋):
鋳枠等内に置かれたロウ模型に対して、埋没材に練和液を混ぜてなるスラリーを投入し、これによって前記ロウ模型を埋没させ、その後に前記ロウ模型を脱ロウして鋳込み空間を形成すると共に前記埋没材を加熱硬化させて鋳型とする方式を採るロストワックス鋳造において、前記埋没材として第一リン酸アンモニウムを含むリン酸塩系埋没材を用いた場合に該リン酸塩系埋没材に対して混合されるべき練和液であって、少なくともコロイダルシリカを分散させており、中性ないし弱酸性の溶液に調整してあることを特徴とするロストワックス鋳造に用いる埋没材の練和液。

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