特許
J-GLOBAL ID:200903086418042378
トナーの製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
渡辺 敬介
, 山口 芳広
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-162070
公開番号(公開出願番号):特開2007-333779
出願日: 2006年06月12日
公開日(公表日): 2007年12月27日
要約:
【課題】シャープな粒度分布と良好な形状コントロールがなされた微小粒径のトナーを効率良く製造することが出来るトナーの製造方法を提供することにある。【解決手段】水系分散媒中に難水溶性無機塩を析出させて分散安定剤とする分散安定剤調製工程、該水系分散媒中に少なくとも着色剤を含有する液状組成物を微粒子状に分散させる造粒工程、微粒子状の液状組成物を固形化させることでトナー粒子とする固形化工程、及び、固形化後に水系分散媒中に酸又はアルカリを投入することによって難水溶性無機塩を溶解する溶解工程、を有するトナーの製造方法において、 該溶解工程に用いられる酸又はアルカリとして、該難水溶性無機塩が溶解する際に生成する水素イオン又は水酸イオン以外の共通のイオンを有する酸又はアルカリを選択することを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
少なくとも、(1)水系分散媒中に難水溶性無機塩を析出させて分散安定剤とする分散安定剤調製工程、(2)該水系分散媒中に少なくとも着色剤を含有する液状組成物を微粒子状に分散させる造粒工程、(3)微粒子状の液状組成物を固形化させることでトナー粒子とする固形化工程、及び、(4)固形化後に水系分散媒中に酸又はアルカリを投入することによって難水溶性無機塩を溶解する溶解工程、を有するトナーの製造方法において、
該溶解工程に用いられる酸又はアルカリとして、該難水溶性無機塩が溶解する際に生成する水素イオン又は水酸イオン以外の共通のイオンを有する酸又はアルカリを選択することを特徴とするトナーの製造方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許: