特許

J-GLOBAL ID：200903086419476428

ナノ粒子含有ポリマー微粒子の製造方法並びにこれを用いたナノ粒子の製造方法およびナノ粒子複合体の製造方法

発明者： 柴本 真治 ,  木下 暢
出願人/特許権者： 住友大阪セメント株式会社
代理人 (7件)： 志賀 正武 ,  高橋 詔男 ,  渡邊 隆 ,  青山 正和 ,  鈴木 三義 ,  西 和哉 ,  村山 靖彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-069026
公開番号（公開出願番号）：特開2006-247791
出願日： 2005年03月11日
公開日（公表日）： 2006年09月21日
要約：

【課題】 単分散性に優れたナノ粒子またはナノ粒子複合体を大量にかつ安価に製造することができるナノ粒子含有ポリマー微粒子の製造方法並びにこれを用いたナノ粒子の製造方法およびナノ粒子複合体の製造方法を提供する。【解決手段】 本発明のナノ粒子含有ポリマー微粒子の製造方法は、粒子源Aを含有する熱可塑性ポリマー粒子Bを熱処理もしくは化学反応、または、熱処理および化学反応することにより、熱可塑性ポリマー粒子Bに囲まれた領域にて粒子源Aに起因するナノ粒子を生成し、次いで、前記熱可塑性ポリマー粒子Bを熱処理することにより、前記熱可塑性ポリマー粒子Bを溶融させてポリマー集合体を形成し、ナノ粒子含有ポリマー微粒子とすることを特徴とする。【選択図】 なし

請求項（抜粋）：

粒子源Aを含有する熱可塑性ポリマー粒子Bを熱処理もしくは化学反応、または、熱処理および化学反応することにより、熱可塑性ポリマー粒子Bに囲まれた領域にて粒子源Aに起因するナノ粒子を生成し、次いで、前記熱可塑性ポリマー粒子Bを熱処理することにより、前記熱可塑性ポリマー粒子Bを溶融させてポリマー集合体を形成し、ナノ粒子含有ポリマー微粒子とすることを特徴とするナノ粒子含有ポリマー微粒子の製造方法。

IPC (4件)：

B82B 3/00 ,  B01J 19/00 ,  B82B 1/00 ,  C08J 3/12

FI (5件)：

B82B3/00 ,  B01J19/00 N ,  B82B1/00 ,  C08J3/12 Z ,  C08J3/12

Fターム (21件)：

4F070AA26 ,  4F070AA29 ,  4F070AA38 ,  4F070AC18 ,  4F070AC19 ,  4F070AC20 ,  4F070AC36 ,  4F070AC39 ,  4F070AE01 ,  4F070DA21 ,  4F070DB03 ,  4F070DC07 ,  4G075AA27 ,  4G075BA05 ,  4G075BB03 ,  4G075BD16 ,  4G075CA02 ,  4G075EA06 ,  4G075FB01 ,  4G075FB02 ,  4G075FB12

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 特開昭47-46274号公報
  

審査官引用 (4件)

• 安定化された金属酸化物超微粒子とその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平5-011537   出願人：三井東圧化学株式会社
• ナノメータ範囲の粒径を有する金属粒体を含有する組成物の製造法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-010316   出願人：ビーエーエスエフアクチェンゲゼルシャフト
• 金属酸化物ナノ粒子の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-069089   出願人：住友大阪セメント株式会社
• 粘土鉱物-金属から構成される交互積層型超薄膜とその製造方法並びに金属超薄膜。
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-068483   出願人：協立化学産業株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• “高分子テンプレート法を用いた新規球状BST粒子合成法の検討”