特許
J-GLOBAL ID:200903086419588838

歯科治療装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村田 幸雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-156140
公開番号(公開出願番号):特開平11-347051
出願日: 1998年06月04日
公開日(公表日): 1999年12月21日
要約:
【要約】【課題】水回路内の残留水排出は、排出及び吸引のチューブ接続端を集約し水回路処理ユニットにセットして洗浄水の排水を吸引し排出して洗浄しており、コップ給水、また、スピットンは洗浄水で洗浄していたが、単に排水のみではインスツルメント、コップ給水、スピットン等から入った細菌や残留水の細菌が繁殖するおそれがあった。また酸性水等を流し滅菌する案は、水回路が酸化により腐食や劣化する現象があった。これらを解決する装置を提供する。【解決手段】水回路内の排出並びに吸引チューブの接続端部を集約してセットした水回路処理ユニットに、殺菌水と洗浄水及び乾燥エアを流す残留水排出装置を、スピットンに隣接して配設し、殺菌水により滅菌した後、洗浄水で殺菌水を洗い流し、さらに乾燥エアで各水回路を乾燥して、水回路内の酸化による腐食や劣化を防止する。またコップ給水、スピットン洗浄水回路も上記と同様に行っている。
請求項(抜粋):
?@.歯科用チェアユニットの水回路内の、殺菌水と洗浄水及び乾燥用エア排出用の排出チューブ群34端部の挿着部11c〜16c及び36cと、?A.コップ給水管より排出される排出殺菌水と排出洗浄水及び乾燥用エアを受け入れるためのコップ給水受け口と、?B.後記?C.の貯留槽中の排出殺菌水と排出洗浄水及び乾燥用エアを外部に放出するための吸引用チューブ群33端部の挿着部17c、18cと、?C.前記水回路から排出された排出殺菌水と排出洗浄水及び乾燥用エアを貯留し、さらに、コップ給水管60より排出された排出殺菌水と排出洗浄水及び乾燥用エアを貯留する貯留槽21とを備えてなる水回路処理ユニットが、歯科用チェアユニットのスピットンの上部に着脱自在に配設されてなることを特徴とする歯科治療装置。
IPC (2件):
A61C 19/00 ,  A61C 17/00
FI (3件):
A61C 19/00 J ,  A61C 17/00 R ,  A61C 17/00 E

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