特許
J-GLOBAL ID:200903086420213899

電界強度計の温度特性補正装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青木 朗 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256540
公開番号(公開出願番号):特開平6-109785
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月22日
要約:
【要約】【目的】 本発明は移動体に搭載されている電話等に使用される電界強度計に関し、電界強度計の温度による電界強度の変動を補正することを目的とする。【構成】 受信電波の中間周波信号を直流電圧に変換しこの変換直流電圧を基準電界で較正して電界強度を求める電界強度計1に、電界強度の較正時に電界強度を零として得られた変換直流電圧を送信時に受信信号の電界強度を強性的に零としたときの変換直流電圧から差し引いた差を更新して記憶し、受信時の受信信号の変換直流電圧に変換直流電圧との差を加算する補正を行う温度補正手段2と、電波を受信するアンテナ101を切り離して電界強度を強性的に零にするスイッチ3と、送信時であることを判断して送信時にのみスイッチ3を切り離す制御を行う制御部4とを設ける。
請求項(抜粋):
受信電波の中間周波信号を直流電圧に変換しこの変換直流電圧を基準電界で較正して電界強度を求める電界強度計(1)であって、電界強度の較正時に電界強度を零として得られた変換直流電圧を、送信時に受信信号の電界強度を強性的に零としたときの変換直流電圧から差し引いた差を更新して記憶し、受信時の受信信号の変換直流電圧に前記変換直流電圧との差を加算する補正を行う温度補正手段(2)と、電波を受信するアンテナ(101)を切り離して電界強度を強性的に零にするスイッチ(3)と、送信時であることを判断して送信時にのみ前記スイッチ(3)を切り離す制御を行う制御部(4)とを備えることを特徴とする電界強度計の温度特性補正装置。

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