特許
J-GLOBAL ID:200903086421137304

放熱フィン及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-040899
公開番号(公開出願番号):特開平11-238837
出願日: 1998年02月24日
公開日(公表日): 1999年08月31日
要約:
【要約】【課題】 放熱フィン部の放熱面積の拡大による放熱効率の向上を図ると共に、製造作業能率の向上を図る。【解決手段】 受熱部12と放熱フィン部13とを、プレス機によって打ち抜かれた複数の金属製平板31を重合して形成すると共に、各放熱フィン部13の一側面所定位置に突部37を設け、受熱部12を成形するためにの各金属製平板31の一端部を圧着する際に、該圧着力によって、前記突部37が対向する各放熱フィン部の他側面13bをそれぞれ押圧して両外端群G,Gの一枚づつを基部13aから外方へ折曲させて全体を扇状に拡開変形させると共に、かつ該突部37の近傍に前記折曲変形を容易にする切込線38を形成した。
請求項(抜粋):
発熱体側に配置される受熱部と、該受熱部の外端縁に一体に設けられた放熱フィン部とから形成してなる放熱フィンであって、前記複数の放熱フィン部の少なくとも一方の外端群あるいは両外端群を外方へ一枚づつ折曲して放熱フィン部全体を扇状に拡開形成し、隣接する各放熱フィン部間に所定の隙間を形成したことを特徴とする放熱フィン。

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