特許
J-GLOBAL ID:200903086422399574

カチオン性増粘剤の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝日奈 宗太 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-075138
公開番号(公開出願番号):特開平6-316510
出願日: 1991年11月15日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】【目的】 カチオン系セッティングポリマーをブレンドすることができ、乾燥後には柔軟なフィルムを形成し、不純物の混入量が少ないカチオン性増粘剤の製法を提供すること。【構成】 アミン含有(メタ)アクリル系モノマー15〜85重量%、ビニルモノマー0〜80重量%、(メタ)アクリロイル基含有モノマー1〜60重量%および架橋性ビニルモノマー0.1 〜20重量%を含有した重合成分を不活性ガス雰囲気下で非水系溶媒中で加温しながら重合させたのち、えられた反応液を粉末化させることを特徴とするカチオン性増粘剤の製法。
請求項(抜粋):
(A)一般式(I) :【化1】(式中、R1 は水素原子またはメチル基、R2 およびR3 はそれぞれ独立して水素原子、メチル基、エチル基またはt- ブチル基、Aは酸素原子または -NH-基、Bは直鎖状または側鎖を有する炭素数1〜4のアルキレン基を示す)で表わされるアミン含有(メタ)アクリル系モノマー15〜85重量%、(B)一般式(II):【化2】(式中、R1 は前記と同じ、R4 は一般式:【化3】(式中、pは3または4を示す)で表わされる基または式:【化4】で表わされる基を示す)で表わされるビニルモノマー0〜80重量%、(C)一般式(III) :【化5】(式中、R1 およびAは前記と同じ、R5 は炭素数1〜17の直鎖状もしくは側鎖を有するアルキレン基、一般式:【化6】(式中、qは1〜25の整数を示す)で表わされる基または一般式:【化7】(式中、rは1〜25の整数を示す)で表わされる基、R6 は水素原子またはメチル基を示す)で表わされる(メタ)アクリロイル基含有モノマー1〜60重量%、および(D)架橋性ビニルモノマー0.1 〜20重量%を含有した重合成分を不活性ガス雰囲気下で非水系溶媒中で加温しながら重合させたのち、えられた反応液を粉末化させることを特徴とするカチオン性増粘剤の製法。
IPC (5件):
A61K 7/06 ,  A61K 7/11 ,  A61K 7/46 441 ,  A61L 9/01 ,  C09K 3/00 103

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