特許
J-GLOBAL ID:200903086423002880

ふさがれた血管を通る血流を増加させる方法と装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森下 賢樹
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-553354
公開番号(公開出願番号):特表2009-525136
出願日: 2007年02月01日
公開日(公表日): 2009年07月09日
要約:
ふさがれた血管を通る血流を増加させる方法は、複数の隙間を有するメッシュから実質的にできた伸張可能部材を提供する。伸張可能部材は、筒状部材ボディによって長さ方向に間隔を空けて離れた近位部材端と遠位部材端をもち、遠位部材端で実質的に閉じられている。伸張可能部材を血管に挿入する。血管内に伸張可能部材を、遠位部材端の上流に近位部材端があり、部材ボディを阻害物の少なくとも一部と放射状に隣接させた状態で配置する。部材ボディの少なくとも一部を阻害物と接触させるように伸張可能部材を伸張する。阻害物上に外向きの半径方向の力を及ぼし、少なくとも一つの断片を阻害物から取り除いて、阻害物を通り越して血管を流れる血流を強化する。少なくとも一つの断片を部材ボディの少なくとも一つの隙間を通して半径方向に通過させる。伸張可能部材内に少なくとも一つの断片を選択的に保持する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
ふさがれた血管を通る血流を増加させる方法であって、当該方法は、 複数の隙間を有するメッシュから実質的にできている伸張可能部材であって、近位部材端と遠位部材端が筒状部材ボディによって長さ方向に間隔を空けて離れており、遠位部材端で実質的に閉じられている伸張可能部材を提供するステップと、 伸張可能部材を血管に挿入するステップと、 血管内に伸張可能部材を、遠位部材端の上流に近位部材端があり、部材ボディを阻害物の少なくとも一部と放射状に隣接させた状態で配置するステップと、 前記部材ボディの少なくとも一部を阻害物と接触させるように伸張可能部材を伸張するステップと、 阻害物上に外向きの半径方向の力を及ぼし、少なくとも一つの断片を阻害物から取り除いて、阻害物を通り越して血管を流れる血流を強化するステップと、 前記少なくとも一つの断片を前記部材ボディの少なくとも一つの隙間を通して半径方向に通過させるステップと、 前記伸張可能部材内に前記少なくとも一つの断片を選択的に保持するステップとを含むことを特徴とする方法。
IPC (2件):
A61B 17/00 ,  A61F 2/84
FI (2件):
A61B17/00 320 ,  A61M29/00
Fターム (33件):
4C160GG36 ,  4C160MM37 ,  4C160NN04 ,  4C160NN09 ,  4C167AA05 ,  4C167AA44 ,  4C167AA47 ,  4C167AA54 ,  4C167AA56 ,  4C167AA58 ,  4C167BB02 ,  4C167BB03 ,  4C167BB04 ,  4C167BB10 ,  4C167BB15 ,  4C167BB26 ,  4C167BB43 ,  4C167BB62 ,  4C167CC08 ,  4C167DD01 ,  4C167DD02 ,  4C167FF05 ,  4C167GG02 ,  4C167GG16 ,  4C167GG21 ,  4C167GG34 ,  4C167GG42 ,  4C167GG43 ,  4C167HH08 ,  4C167HH09 ,  4C167HH12 ,  4C167HH17 ,  4C167HH18
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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