特許
J-GLOBAL ID:200903086428283993
角形鋼管製造用の成形プレス装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
森本 義弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-021895
公開番号(公開出願番号):特開平10-216839
出願日: 1997年02月05日
公開日(公表日): 1998年08月18日
要約:
【要約】【課題】 角形鋼管を製造するに、最終段の折り曲げ成形は、開口部を小さくして行える角形鋼管製造用の成形プレス装置を提供することを目的とした。【解決手段】 上金型5を下端に有するホルダー6を、上位部材7と中間位部材8と下位部材9とから構成し、中間位部材8は円形状に形成し、上位部材7の厚さ11を、中間位部材8の直径12よりも小に形成した。プレス力(曲げ応力)の伝達は、上位部材7では真下に、中間位部材8では円形に沿って膨らみ状に分散したのち縮み状に集合し、下位部材9では真下となり、曲げ荷重がほとんど作用することなくプレス成形でき、かつ十分なプレス力の伝達を行える。開先22間の開口部13を小さく(狭く)でき、隅部25,26を、製品曲げ角度に近い角度に折り曲げ成形できる。
請求項(抜粋):
鋼板の、幅方向における複数箇所を折り曲げたのち、外側から加圧することで、一つの突き合わせ部を形成し、この突き合わせ部を溶接することにより角形鋼管を製造するに、少なくとも最終段の折り曲げを行う下金型と上金型からなる成形プレス装置は、上金型を下端に有するホルダーが、上位部材と中間位部材と下位部材との結合体からなり、中間位部材が、鋼板の長さ方向から見て円形状に形成されるとともに、上位部材の厚さが、中間位部材の直径よりも小に形成されていることを特徴とする角形鋼管製造用の成形プレス装置。
IPC (2件):
FI (3件):
B21D 5/01 Q
, B21D 5/01 P
, B21C 37/15 D
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