特許
J-GLOBAL ID：200903086428459366
インクジェットプリンタ
発明者：
,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
京本 直樹 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-182272
公開番号（公開出願番号）：特開平11-020198
出願日： 1997年07月08日
公開日（公表日）： 1999年01月26日
要約：
【要約】【課題】 ノズル回復を行うためのキャリア移動距離を短くすることにより、印刷途中に行うノズル回復によるタイムロスを抑え、印刷速度低下を極力無くす。【解決手段】 受信データが印刷コマンドである場合、印刷制御手段6は、主走査駆動モータ12を駆動しキャリア21を廃インク溜方向に移動させる。キャリア21は移動途中で、ノズル面上のインクを取り除くためのワイピングを行い、その後、予備吐出制御手段7によって、廃インク溜の位置にキャリア21が到達したとき、キャリア21を減速させ、減速中に第1の予備吐出を行う。そして、キャリア21を停止させ、反対方向にキャリア21の加速動作を開始し、加速中に第2の予備吐出を行う。その後、キャリア21が印刷位置に到達したとき、記録媒体へのインク吐出を開始する。印刷中も計時手段10によって予め設定された時間に達したとき、ワイピング制御と予備吐出を行う。
請求項（抜粋）：
主走査方向にインク吐出口が配設されたノズル群と、前記ノズル群を搭載して主走査方向に移動するキャリアと、前記ノズル内のインクを吸引するために前記ノズル面を密閉状態にする記録領域に隣接して設けられたノズルキャップと、印刷開始前あるいは印刷途中に前記ノズル面上のインクの塊やインクのメニスカスを取り除いて前記ノズル面を綺麗な状態に回復するために予備吐出されたインクを吸収するパージ受けとを備え、前記予備吐出を前記キャリアが前記パージ受け位置へ移動するための減速時に行うことを特徴とするインクジェットプリンタ。
IPC (3件)：
B41J 2/18
, B41J 2/185
, B41J 2/165
B41J 3/04 102 R
, B41J 3/04 102 N
, B41J 3/04 102 H
