特許
J-GLOBAL ID:200903086428528279

画像識別装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森田 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-295560
公開番号(公開出願番号):特開平6-148311
出願日: 1992年11月05日
公開日(公表日): 1994年05月27日
要約:
【要約】【目的】入力画像中に含まれる特定の範囲の形状を有する対象部分画像を識別する画像識別装置に関し,地中レーダ等の多数のゴーストを含む入力画像中から特定の範囲の形状を持つ対象を高速に識別できるようにすることを目的とする。【構成】入力画像中から特定の範囲の形状を持つ対象の識別を,仮想的物体の移動・集積を用いて行なう場合において,画像操作手段12による集積操作が終った後に,集積特徴抽出手段13により,各集積点毎に仮想的物体の初期配置位置を調べ,集積点と仮想的物体の初期配置位置の相対的位置関係から特徴量を算出し,判定手段14によりこの特徴量を用いて各集積点が代表する高輝度領域が目的とする対象であるか否かを判定する。
請求項(抜粋):
2次元のデータ配列で表現された入力画像中から特定の形状を有する部分画像の対象を識別する画像識別装置であって,入力画像の平面上に移動可能な複数個の仮想的物体を配置し,その平面上の面内方向に設けた仮想的場とその入力画像の局所的なデータ配列との関係によって,その平面上で移動した後に停止している仮想的物体の停止位置の座標を出力する画像操作手段と,前記停止位置と前記仮想的物体の初期配置位置の重心点との相対位置関係および前記停止位置と前記仮想的物体の最遠初期配置位置との相対位置関係の一方もしくは双方から特徴量を生成し出力する特徴抽出手段と,前記停止位置を対象候補の代表点とみなしてその特徴量に基づきその代表点ごとに対象候補が特定の形状をとる対象か否かの判定を行なう判定手段とを備えたことを特徴とする画像識別装置。
IPC (4件):
G01S 7/295 ,  G01S 13/88 ,  G06F 15/70 365 ,  G01V 3/12

前のページに戻る