特許
J-GLOBAL ID:200903086430441636
ディジタル署名生成方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-236927
公開番号(公開出願番号):特開平11-088322
出願日: 1997年09月02日
公開日(公表日): 1999年03月30日
要約:
【要約】【課題】 公開鍵暗号方式を利用したディジタル署名において、秘密鍵の管理を容易にし、利便性に富むディジタル署名方法を実現する。【解決手段】 ユーザから送信されてきた「ID」に基づき、動的署名暗号鍵管理モジュール10は、配列管理モジュール16から登録動的署名データと、秘密鍵を得る。登録動的署名データと、ユーザから送信されてきた認証動的署名データとは、動的署名照合モジュール12で照合される。両者が同一の署名データであると判断された場合には、動的署名暗号鍵管理モジュール10は、ユーザから送信されてきたメッセージデータを上記秘密鍵を暗号演算モジュール14に供給する。暗号演算モジュール14は、秘密鍵で暗号化したメッセージデータ等を動的署名暗号鍵管理モジュール10に送信する。動的署名暗号鍵管理モジュール10は、暗号化、すなわち署名を施したメッセージデータ等をユーザに送り返す。秘密鍵がプログラム中に埋め込まれているため、プログラムがコピーされても第三者の悪用を招くことがない。
請求項(抜粋):
ディジタル署名の対象であるメッセージデータと、前記ディジタル署名を要求するユーザの識別子と、前記ユーザの生体署名データと、を入力する入力ステップと、前記ユーザの識別子に基づき、前記ユーザの予め登録された登録生体署名データを取得する登録生体署名データ取得ステップと、前記生体署名データと、前記ユーザの登録された登録生体署名データとを比較し、両者の特徴量が一致するか否か検査する検査ステップと、前記検査ステップにおいて、前記両者の特徴量が一致した場合にのみ、前記メッセージデータに対し、前記ユーザの秘密鍵でディジタル署名を施すディジタル署名ステップと、を含むことを特徴とするディジタル署名生成方法。
IPC (4件):
H04L 9/32
, G06T 7/00
, G09C 1/00 640
, A61B 5/117
FI (5件):
H04L 9/00 673 D
, G09C 1/00 640 B
, G06F 15/62 465 P
, A61B 5/10 320 Z
, A61B 5/10 322
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