特許
J-GLOBAL ID:200903086431367642

知識表現変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-065646
公開番号(公開出願番号):特開平6-274347
出願日: 1993年03月24日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 知識の追加・修正が容易な知識表現変換装置。【構成】 他を修飾していない単語があった場合または他から修飾されていない単語があった場合には、意味チェック装置3は、該単語に対応する用語辞書記憶装置4の専門用語辞書中の見出し語に下位概念または上位概念を表す単語があるか否か検索する。存在する場合には利用者にそれを選択させる。また、選択された単語の下位概念または下位概念を表す単語を検索することを繰り返す。構文チェック装置6は、日本語文章の各単語に対して意味チェック装置により抽出された上位概念および下位概念の単語を付加して構文が正しいか否かチェックする。表現形式変換装置7は、正しいと判定された構文の各単語について前記専門用語辞書に基づき知識表現形式に従って出力装置5に出力する。
請求項(抜粋):
構文解析された日本語文章を入力し、入力された文章中の単語に修飾語及び被修飾語を付加して知識形式に変換する知識表現変換装置において、知識表現に用いる単語を見出し語とし、各見出し語に対する上位概念を表す単語と、見出し語に対する下位概念を表す単語と、見出し語が日本語文章内で使用される時の文型パターンと、見出し語に対応する知識表現形式を規定するインプリメント情報とを有する専門用語辞書と、処理対象とする日本語文章中で他の語を修飾していない単語について、該単語を見出し語として前記専門用語辞書より該見出し語の下位概念を表す単語を読み出し、該読み出した単語から1つが選択されると、選択された単語を保持するとともに該選択された単語を見出し語としてさらに下位概念を表す単語を前記専門用語辞書より読み出す事を下位概念を持たない単語が読み出されるまで繰り返す第1の意味チェック手段と、処理対象とする日本語文章中で他の語から修飾されていない単語について、該単語を見出し語として前記専門用語辞書より該見出し語の上位概念を表す単語を読み出し、該読み出した単語から1つが選択されると、選択された単語を保持するとともに該選択された単語を見出し語としてさらに上位概念を表す単語を前記専門用語辞書より読み出すことを上位概念を持たない単語が読み出されるまで繰り返す第2の意味チェック手段2と、入力された日本語文章の修飾語、被修飾語を持たない各単語に対して前記第1及び第2の意味チェック手段により抽出され保持された単語が付加された文章について該文章をチェックする構文チェック手段と、該構文チェック手段で正しいと判定された文章について文章を構成する各単語の表現を前記専門用語辞書に基づき知識表現形式に変換して出力する表現形式変換手段とを有することを特徴とする知識表現変換装置。
IPC (2件):
G06F 9/44 330 ,  G06F 15/20 550

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