特許
J-GLOBAL ID:200903086432504511

被処理物の加熱処理方法。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 富士弥 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-236235
公開番号(公開出願番号):特開2001-065831
出願日: 1999年08月24日
公開日(公表日): 2001年03月16日
要約:
【要約】【課題】 被処理物を加熱処理炉で加熱処理し、発生した分解ガスを燃焼炉で燃焼処理した後排出する場合、ダイオキシン類の発生を防止するため、加熱処理炉と分解ガス燃焼炉の温度を稼働温度に立ち上げた後、被処理物の投入が行われる。分解ガス燃焼炉の稼働温度は高いため、その温度に達するまで作業を待たなければならない。【解決手段】 加熱処理炉が設定温度となるt2で加熱処理炉にダミーの処理物を投入して分解ガスを発生させ、燃焼炉に導入して燃焼し、t3でガス燃焼炉を設定温度に立ち上げ、ここで被処理物の投入を開始する。
請求項(抜粋):
被処理物を加熱処理炉に投入して熱分解処理する加熱処理工程と、この加熱処理時に発生した分解ガスを分解ガス燃焼炉に導入して燃焼処理する工程を有する被処理物の加熱処理方法であって、前記加熱処理工程の前処理として加熱処理炉を加熱し、該加熱処理炉内の温度があらかじめ設定した温度に達した後、該加熱処理炉に発生熱量の高いダミーの処理物を投入し、これを加熱処理して分解ガスを発生させ、この分解ガスを分解ガス燃焼炉に導入して燃焼させることで分解ガス燃焼炉内の温度をあらかじめ設定した設定温度に達する昇温時間を短縮するようにしたことを特徴とする被処理物の加熱処理方法。
IPC (4件):
F23G 5/027 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  F23G 5/16 ZAB
FI (4件):
F23G 5/027 ZAB Z ,  F23G 5/16 ZAB B ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 G
Fターム (32件):
3K061AA07 ,  3K061AB02 ,  3K061AC01 ,  3K061AC11 ,  3K061BA02 ,  3K061BA08 ,  3K061BA10 ,  3K061CA01 ,  3K061FA04 ,  3K061FA25 ,  3K078AA02 ,  3K078AA08 ,  3K078AA10 ,  3K078BA08 ,  3K078BA26 ,  3K078CA02 ,  3K078CA24 ,  4D004AA46 ,  4D004AB07 ,  4D004BA03 ,  4D004CA13 ,  4D004CA15 ,  4D004CA24 ,  4D004CA41 ,  4D004CA42 ,  4D004CB09 ,  4D004CC02 ,  4D004CC12 ,  4D004DA02 ,  4D004DA03 ,  4D004DA06 ,  4D004DA10

前のページに戻る