特許
J-GLOBAL ID:200903086433950620

二次加工性に優れた良加工性深絞り用冷延鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-305669
公開番号(公開出願番号):特開2000-129362
出願日: 1998年10月27日
公開日(公表日): 2000年05月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、自動軍用燃料タンク材料などに好適な二次加工性に優れた深絞り用冷延鋼板を熱延条件の制御により、低コストで安定供給する方法を提供する。【解決手段】 wt% で、C≦0.0050%、B:0.0002〜0.0030%、Ti:2.74×N%≦Ti≦5.14×N%+2.25×S%、及びNb:4.30×C%≦Nb≦0.06%をみたす鋼塊を、熱間圧延の際に、Ar3以上の温度で仕上げ圧延を行った後、または915°C以上の温度で仕上げ圧延を行った後、Ar3 -5の温度まで25°C/s以下の冷却速度で冷却し、巻取を行い、酸洗を行い、60%以上の圧下率で冷間圧延した後、Ac3 以下の温度で焼鈍し、その後、調質圧延を施すことを特徴とする、二次加工性に優れた良加工性深絞り用冷延鋼板の製造方法。
請求項(抜粋):
重量%で、C含有量が0.0050%以下、B含有量が0.0002%以上0.0030%以下であり、Ti含有量が2.74×N%≦Ti≦5.14×N%+2.25×S%を満たし、Nb含有量が4.30×C%≦Nb≦0.06%をみたす鋼塊を、熱間圧延の際に、Ar3 以上の温度で仕上げ圧延を行った後、Ar3 -5の温度まで25°C/s以下の冷却速度で冷却し、巻取を行い、酸洗を行い、60%以上の圧下率で冷間圧延した後、Ac3 以下の温度で焼鈍し、その後、調質圧延を施すことを特徴とする、二次加工性に優れた良加工性深絞り用命延鋼板の製造方法。
IPC (4件):
C21D 9/48 ,  C21D 1/26 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/14
FI (4件):
C21D 9/48 J ,  C21D 1/26 K ,  C22C 38/00 301 S ,  C22C 38/14
Fターム (22件):
4K037EA01 ,  4K037EA02 ,  4K037EA04 ,  4K037EA18 ,  4K037EA19 ,  4K037EA23 ,  4K037EA25 ,  4K037EA31 ,  4K037EB01 ,  4K037FA02 ,  4K037FA03 ,  4K037FC04 ,  4K037FC07 ,  4K037FD03 ,  4K037FD04 ,  4K037FE03 ,  4K037FE05 ,  4K037FH01 ,  4K037FJ05 ,  4K037FM02 ,  4K037GA05 ,  4K037HA04

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