特許
J-GLOBAL ID:200903086434016093

鉛蓄電池の製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小鍜治 明 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-086855
公開番号(公開出願番号):特開平5-290827
出願日: 1992年04月08日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】 極板群の耳部とストラップとセル間接続体または極柱を溶接して一体化する場合に、前記各部分に不要なくびれが発生することなく溶接することができるとともに、前記各部品がそれぞれ異種合金で構成されている場合であっても、金属間化合物の生成を抑制して信頼性の高い溶接を行うことができる鉛蓄電池の製造法を提供する。【構成】 極板群の耳部の上部とストラップとセル間接続体または極柱の下部をプラズマ溶接により一体化するものである。プラズマ溶接では高温のプラズマアークを狭い範囲に集中させることができるので、溶接しようとする部分のみを深部まで充分に溶融することができ、過剰溶融しないのでストラップなどに不要なくぼみが発生することはなく前記各部分が異種合金で構成されている場合であっても溶接部分での腐食を抑制して信頼性の高い溶接を行うことができる。
請求項(抜粋):
鉛あるいは鉛合金の格子体を用いた複数枚の極板とセパレータからなる極板群の同極性極板の耳部に、前記耳部を接続するストラップを形成するためのくし型のストラップ形成用治具をはめ込み、ついでストラップ形成用足し鉛とセル間接続体または極柱を治具内の所定の位置に設置した後、プラズマ溶接により極板群の耳部とストラップとセル間接続体または極柱を一体化する鉛蓄電池の製造法。
引用特許:
審査官引用 (11件)
  • 特開平3-241663
  • 特開平2-007196
  • 特開平3-133055
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