特許
J-GLOBAL ID:200903086435427097

低高度飛行経路の作成方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-328004
公開番号(公開出願番号):特開2003-130675
出願日: 2001年10月25日
公開日(公表日): 2003年05月08日
要約:
【要約】【課題】 頻繁な各種変更要因に対して、実飛行可能で最適な飛行経路を高い応答性で作成することができるようにした低高度飛行経路の作成方法および装置を提供する。【解決手段】各ウエイポイント間経路の決定を制限する条件および地図データに基づいて、地形による隠し効果の高い連続的な稜線および谷間を検索し、連続的な谷間に対する垂直および水平方向の対地クリアランスを満足し、かつ航空機の機動能力を満足する垂直方向の飛行可能領域を算出して求められる、垂直ウエイポイント間経路の高度帯で、水平方向の対地クリアランスを満足し、かつ前記連続的な稜線に可能な限り接近した水平方向の飛行可能境界線を算出して簡略化し、直線軌道と曲線軌道とに変換して、水平ウエイポイント間経路を求め、これらの垂直および水平ウエイポイント間経路の決定と同様に、垂直接続経路および水平接続経路を求め複数のウエイポイント間経路および接続経路をデータベース化し各種の経路変更要因に対して最適な経路を選択して接続することにより3次元飛行計画経路を作成する。
請求項(抜粋):
飛行経路の出発地点、到達地点および経由地点となる複数のウエイポイントを設定し、各ウエイポイント間経路を決定するにあたって制限される各種の条件および地図データに基づいて、地形による隠し効果の高い山陰を利用するために沿って飛行すべき連続的な稜線および谷間を検索し、前記連続的な谷間に対する垂直方向および水平方向の対地クリアランスを満足し、かつ航空機の機動能力を満足する垂直方向の飛行可能領域を算出して、ウエイポイント間を接続する垂直方向のウエイポイント間経路を求め、前記垂直方向のウエイポイント間経路の高度帯で水平方向の対地クリアランスを満足し、かつ前記沿って飛行すべき連続的な稜線に可能な限り接近した水平方向の飛行可能境界線を算出して簡略化し、水平方向のウエイポイント間経路を求め、前記水平および垂直方向のウエイポイント間経路を経由地点で水平方向および垂直方向の対地クリアランスを満足し、かつ、航空機の機動能力を満足する水平および垂直方向の経路で接続する接続経路を求め、各複数のウエイポイント間経路および接続経路を選択的に接続して、出発地点と到達地点とを結ぶ3次元飛行計画経路を作成することを特徴とする低高度飛行経路作成方法。
IPC (3件):
G01C 21/00 ,  B64D 43/00 ,  G08G 5/00
FI (3件):
G01C 21/00 Z ,  B64D 43/00 ,  G08G 5/00 A
Fターム (5件):
2F029AA05 ,  2F029AB13 ,  2F029AC08 ,  5H180AA26 ,  5H180FF22

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