特許
J-GLOBAL ID:200903086435774765

交換システムの保守方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-286481
公開番号(公開出願番号):特開平11-122643
出願日: 1997年10月20日
公開日(公表日): 1999年04月30日
要約:
【要約】【課題】 負荷分散/機能分散併用型の完全自立分散型のマルチプロセッサ方式を採用する交換システムの保守を比較的単純に行うことができる。【解決手段】 TSW1を制御に対する負荷分散のためのLP2および呼制御に対して機能分散されるMP3それぞれを有するシステムにおいて、PBUS51は運用面のみに使用する一方でSP4およびMBUS52を保守監視用に設け、SP4が、MBUS52を制御して、各種動作指示とPBUS51に対するMBおよびアクセス指示とを、LP2およびMP3に対して個別に制御できるので、システムの立上げの際には全プロセッサLP2、MP3、SP4を逐次所定の順番で初期設定し、運用中には各LP2、MP3を個別に監視・制御している。
請求項(抜粋):
ライン回路およびトランク回路を収容する複数の時分割スイッチ毎に設けられこの時分割スイッチの動作を制御し監視する複数のローカルプロセッサと、複数設けられそれぞれがこれらのローカルプロセッサのいずれからも駆動可能であり駆動されたローカルプロセッサと共同して呼処理制御を行う複数のメインプロセッサと、前記ローカルプロセッサおよび前記メインプロセッサそれぞれの各種運用動作指示を制御すると共に運用状態を監視するシステムプロセッサと、各種の前記プロセッサそれぞれに接続し前記プロセッサそれぞれに必要なプログラムおよびデータを格納する個別メモリと、前記メインプロセッサの全てに接続し共通に設けられる共通メモリと、前記システムプロセッサに接続し構成する交換システムの全プログラムを格納するファイルメモリと、各種の全てのプロセッサと接続して運用の際に使用されるプロセッサバスと、各種の全てのプロセッサと接続してシステム立上げおよび保守の際に使用されるメンテナンスバスとを備え、前記ローカルプロセッサは前記プロセッサバスを介して前記メインプロセッサおよび前記システムプロセッサの一つとアクセスする一方、前記システムプロセッサは前記メンテナンスバスを介して前記ローカルプロセッサおよび前記メインプロセッサそれぞれの各種運用動作指示を制御し保守することを特徴とする交換システムの保守方式。
IPC (2件):
H04Q 3/545 ,  H04M 3/22
FI (2件):
H04Q 3/545 ,  H04M 3/22 Z
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平3-171959
  • 二重化構成をもつシステム制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-072828   出願人:富士通株式会社
  • 特開平3-111945
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