特許
J-GLOBAL ID:200903086437986093

手書きによるストローク入力時における空白確保の方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-115460
公開番号(公開出願番号):特開平8-315167
出願日: 1995年05月15日
公開日(公表日): 1996年11月29日
要約:
【要約】【目的】計算機処理に負担がかからず、ユーザの思考を中断させない簡単な動作によって空白を確保する方法を提供すること。【構成】手書きの筆跡を入力する入力手段、入力された筆跡を表示する表示手段とを有し、ユーザの入力した筆跡をオブジェクト入力とジェスチャ入力とに区別した後、ジェスチャとして入力された筆跡を移動する対象物とその移動先を指定するコマンドとして解釈する手段を設け、対象物が指定された場所に移動することによって空白を確保する手段を具備したこと、対象物の移動先が入力可能領域外になった場合には、入力可能領域が広がって、広がった領域に対象物が移動する機能を設けた。【効果】ユーザにとって簡単なジェスチャを用いるので、計算機処理に負担がかからず、ユーザの思考の中断が少ない方法で空白の確保ができる。
請求項(抜粋):
少なくとも、手書きによるストロークを入力する入力手段と、入力された手書きストロークに対応する情報を画面上に表示する表示手段を有する手書き入力情報処理装置における空白確保の方法において、前記入力手段より入力される1つのストロークに基づいて、前記画面上に既に表示されている情報のうち移動の対象となる情報を抽出し、前記移動対象として抽出された情報を前記ストロークの終点位置に移動すると共に、当該移動対象として抽出された情報がその移動前に表示されていた位置に空白を表示することを特徴とする手書きによるストローク入力時における空白確保の方法。
IPC (3件):
G06T 11/80 ,  G06F 3/03 380 ,  G06F 17/22
FI (3件):
G06F 15/62 320 K ,  G06F 3/03 380 Q ,  G06F 15/20 506 A

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