特許
J-GLOBAL ID:200903086438539856

光記録媒体再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-038839
公開番号(公開出願番号):特開平7-249228
出願日: 1994年03月09日
公開日(公表日): 1995年09月26日
要約:
【要約】【目的】 超解像再生を行う光記録媒体再生装置において、低周波数の領域を含めた広い周波数帯域で高いC/N比が得られる光記録媒体再生装置を提供する。【構成】 光学系の空間周波数より高い周波数をもつ情報を再生する、いわゆる超解像再生装置において、二つの読出光を検出する二つの光検出器のうち一方の光検出器から得られる第1検出信号R1 と、二つの光検出器のうち他方の光検出器から得られる第2検出信号R2 とを加算して和信号を生成する第1加算手段21と、第1検出信号R1 と第2検出信号R2 との差信号を生成する減算手段22と、和信号と差信号を加算して情報信号を生成する第2加算手段23とを備えて構成する。
請求項(抜粋):
位相ピットによって情報が保持され、外部から照射される読取光の照射に伴う温度分布に対応して、前記読取光の光スポット内に反射光若しくは透過光の偏光状態が互いに異なる2以上の領域が出現する光記録媒体からの前記読取光の反射光若しくは透過光を、偏光状態に応じて二つの読出光に分離し、前記二つの読出光を受光してそれぞれに検出信号を得る少なくとも二つの光検出器を備えた光記録媒体再生装置において、前記二つの読出光を検出する前記二つの光検出器のうち一方の光検出器から得られる第1検出信号と、前記二つの光検出器のうち他方の光検出器から得られる第2検出信号とを加算して和信号を生成する第1加算手段と、前記第1検出信号と前記第2検出信号との差信号を生成する減算手段と前記和信号と前記差信号を加算して情報信号を生成する第2加算手段と、を備えることを特徴とする光記録媒体再生装置。

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