特許
J-GLOBAL ID:200903086439857720

カラー画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-040381
公開番号(公開出願番号):特開平9-211925
出願日: 1996年02月02日
公開日(公表日): 1997年08月15日
要約:
【要約】【課題】 複数の感光体の周囲に各々帯電、露光、現像手段を備え、各感光体上のトナー像を順次重ねて転写する、いわゆるタンデム方式のカラー画像形成装置において、装置を大型化することなく熱膨張やベルトウオークによる色ずれの発生を防止し、長期にわたり良好な画像を得る。【解決手段】 複数の感光体ドラム1を、転写ベルト7の外周面に沿って近接するように配列し、隣接する感光体ドラム間に板状の遮蔽部材20を配設する。さらに、複数の現像装置4を感光体ドラム1の列が転写ベルト7と対向する位置の反対側に設置する。これにより、トナー像の転写位置の間隔を狭くすることができ、フレームの熱膨張による色ずれを軽減できるとともに、ベルトウオークを小さくすることができる。さらに、隣接する感光体ドラムどうしの相互干渉もなくなり、画質欠陥の発生が防止される。
請求項(抜粋):
周面に静電潜像が形成される複数の感光体ドラムと、前記感光体ドラムを一様に帯電する帯電器と、前記感光体ドラムに像光を照射する像書き込み装置と、前記複数の感光体ドラムの各々に異なる色のトナー像を形成する複数の現像装置と、前記複数の感光体ドラムと近接又は接触し、周回可能に張架された転写ベルトと、前記転写ベルト上で重ね合わされた複数色のトナー像を記録シート上に定着する定着装置とを有するカラー画像形成装置において、前記複数の感光体ドラムは、前記転写ベルトの外周面に沿って配列され、隣接する感光体ドラムとは近接して対向するように位置し、前記複数の現像装置は、前記感光体ドラムの列が転写ベルトと対向する側と反対側に設置されていることを特徴とするカラー画像形成装置。
IPC (2件):
G03G 15/01 111 ,  G03G 21/00 370
FI (2件):
G03G 15/01 111 Z ,  G03G 21/00 370

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