特許
J-GLOBAL ID:200903086441833196
含硫鉱物の劣化防止方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
酒井 一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-232258
公開番号(公開出願番号):特開平6-072815
出願日: 1992年08月31日
公開日(公表日): 1994年03月15日
要約:
【要約】【構成】 チオバチルス属の硫黄酸化細菌による含硫鉱物の劣化を防止する方法であって、含硫鉱物にニッケル化合物含有物を接触させることを特徴とする含硫鉱物の劣化防止方法。【効果】 本発明の含硫鉱物の劣化防止方法では、単にニッケル化合物含有物を、含硫鉱物に接触させるのみで、チオバチルス属の硫黄酸化細菌による含硫鉱物の劣化を有効に防止することができるので、特に廃鉱山等における含硫鉱物の劣化防止及びそれに伴う硫酸の発生を、従来の方法に比して容易に、且つ低コストで防止することができる。更に本発明の方法では、含硫鉱物の劣化の原因であるチオバチルス属の硫黄酸化細菌自体を防菌及び殺菌するので、一度の処理により長期間にわたり含硫鉱物の劣化を防止することができる。
請求項(抜粋):
チオバチルス属の硫黄酸化細菌による含硫鉱物の劣化を防止する方法であって、含硫鉱物にニッケル化合物含有物を接触させることを特徴とする含硫鉱物の劣化防止方法。
前のページに戻る