特許
J-GLOBAL ID:200903086446631427

熱可塑性樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 阿形 明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-354723
公開番号(公開出願番号):特開平6-184356
出願日: 1992年12月17日
公開日(公表日): 1994年07月05日
要約:
【要約】【構成】 熱可塑性樹脂(ただし、アクリル系樹脂を除く)100重量部に対し、(A)式【化1】及び(B)式【化2】(R1〜R3はアルキル基又はアルケニル基、A1及びA2はアルキレン基又はスチレン基、m及びnは1〜50、M1、M2及びM3はアルカリ金属、アルカリ土類金属、ジエタノールアンモニウム基、アルキルジエタノールアンモニウム基又はテトラアルキル(アリール)ホスホニウム基)のスルホン酸塩を、(A)成分と(B)成分との重量比9:1〜1:9となるように合計量で0.5〜5重量部配合してなる熱可塑性樹脂組成物。この組成物はさらに非イオン性界面活性剤を含有してもよい。【効果】 式(A)及び(B)のスルホン酸塩の低添加量で安定で優れた帯電防止性能を発揮し、しかも優れた油汚れ落ち性及び安全性を付与しうる。
請求項(抜粋):
熱可塑性樹脂(ただし、アクリル系樹脂を除く)100重量部に対し、(A)一般式【化1】及び(B)一般式【化2】(式中のR1、R2及びR3は炭素数6〜20の直鎖状又は枝分れ状のアルキル基又はアルケニル基であって、それらはたがいに同一であってもよいし、また異なっていてもよく、A1及びA2は炭素数2〜4のアルキレン基、スチレン基又はこれらの基の混ざったものであり、m及びnは1〜50であって、A1とA2あるいはmとnはたがいに同一であってもよいし、また異なっていてもよく、M1、M2及びM3はアルカリ金属、アルカリ土類金属、ジエタノールアンモニウム基、アルキルジエタノールアンモニウム基又はテトラアルキル(アリール)ホスホニウム基であって、それらはたがいに同一であってもよいし、また異なっていてもよい)で表わされるスルホン酸塩を、(A)成分と(B)成分との重量比9:1〜1:9となるように合計量で0.5〜5重量部配合することを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
IPC (4件):
C08K 5/42 KBU ,  C08L101/00 ,  C09D 5/00 PPG ,  C09D 5/00 PPM

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