特許

J-GLOBAL ID：200903086449179428

β-アラニン誘導体およびその製造法

発明者： 大久保 充 ,  高橋 史江 ,  山中 敏夫 ,  酒井 裕義 ,  加藤 眞行
出願人/特許権者： 藤沢薬品工業株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-174532
公開番号（公開出願番号）：特開平8-053415
出願日： 1995年07月11日
公開日（公表日）： 1996年02月27日
要約：

【要約】 (修正有)【解決手段】 糖蛋白質IIb/IIIa拮抗物質、血小板凝集抑制物質、フィブリノーゲン-血小板結合抑制物質である、N-〔(R)-1-{3-(4-ピペリジル)プロピオニル}-3-ピペリジルカルボニル〕-2(S)-アセチルアミノ-β-アラニンに代表されるβ-アラニン誘導体およびそれらの塩、それらの製造法、それらを含有する医薬組成物およびヒトまたは動物における明細書記載の諸疾患の予防および/または治療方法。【効果】 この化合物は血栓性疾患の予防・治療に有用である。

請求項（抜粋）：

一般式:【化1】[式中、R1 は1個以上の適当な置換基を有していてもよいN-含有シクロアルキルであり、R2 はカルボキシまたは保護されたカルボキシであり、A1 は、各々に1個以上の適当な置換基を有していてもよい低級アルキレン、低級アルカニル-イリデンまたは低級アルケニレンであり、A2 は低級アルキレンであり、A3 は1個以上の適当な置換基を有していてもよい低級アルキレンであり、【化2】(ここに、【化3】は1個以上の適当な置換基を有していてもよいN-含有複素環基である)の基であり、XはO、SまたはNHであり、YはNHであり、Zは式:【化4】(ここに、R3 は水素または低級アルキルである)であり、l、mおよびnは各々同一または異って、整数0または1である。]で示されるβ-アラニン誘導体およびその塩。

IPC (7件)：

C07D211/60 ,  A61K 31/445 AED ,  A61K 31/455 ACB ,  C07D401/12 207 ,  C07D401/12 211 ,  C07D413/12 211 ,  C07D417/12 211